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2007/06/24(日)
進化するロングセラー
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去年の春に沖縄で自分みやげとして買ってきたボンカレーの賞味期限が迫ってきたので食べた。沖縄では写真のように松山容子バージョンのボンカレーが健在。本土では松坂慶子がイメージキャラクターになって久しいが、沖縄では松山容子バージョンの方が売れるらしい。スーパーでは同じ棚に松山と松坂バージョンが2つ並んでいた。
福岡ではボンカレーは滅多に見かけず、ほとんどがボンカレーゴールド(略してボンG)。おなじみローカルスーパーマルキョウの特売でも、量販店の安売りもボンGばかり。久々にボンカレーを食べてみたので、いつも食べているボンGとの比較ができた。ボンカレーはボンGに比べるとニンジンの数が多く、ルーはどろっとしている。ボンGはややさらさらしていて、都会風の形状といった感じ。ボンカレーは田舎の大衆食堂のカレーといった姿だ。
近年ボンGを食べていない方に言い添えると、ここ何年かでボンGは急速に進化をとげ、辛口などはかなり洗練された味に仕上がっていて、下手な喫茶店カレーより美味いかもしれないと思うほど。元々私はインド料理を勉強していたので、以前は自炊メニューのローテーションの軸は手作りカレーだったが、近年はボンカレーばかり食べている。手作りカレーは作りすぎて食べすぎる嫌いがあるのと、鍋が汚れるのが理由なのだが、ボンカレーはその心配がない。
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