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2007/06/25(月)
1回40円
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福岡市営地下鉄のトイレには紙が備え付けられている。なのに入口横にはこのようにトイレットペーパーの自販機がある。開通当初は紙が常備されていなかったので必要な自販機だったのだが、常備されるようになった今は全く無用の長物。紙が常備されていないと思って買って入ったら、常備されていて買い損になるということになれば後味が悪かろう。
何度も利用する地元民よりも遠来からの来訪者の方が買ってしまう可能性が高い気がしてならないが、地元民でもお急ぎの場合は、状況判断を誤って考える間もなく買ってから飛び込む人もいるだろう。どちらにせよ騙される人用の自販機のような気がしてならない。稀に紙を切らして補充されてない場合などは役に立つかもしれないが、存在価値は極めて低いだろう。
市営の敷地内だけに、業者とのベタベタした関係を想像して、用を足した後でも何ともすっきりしない気分になるこの自販機。維持費もかかるだろうし、そろそろ片付けてはどうだろう。常備されている紙の質があまりにもハードなので、この紙を買って使うという固定客でもいるのなら話は別だが。
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