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2005/05/22(日)
5月21日シンガポールカップ・Thai Provincial Electric Authority FC戦
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*結果 アルビレックス新潟S(AN) 1−0 Thai Provincial Electric Authority FC(PEA) *場所 ジュロンイースト スタジアム *先発メンバー FW...................................9中島ファラン一生 11村上 範和 MF...23小沢 亮介 13青木 亮太 MF............ 20橋本 卓 15稲垣 順 DF..... 5柴村 直弥 3新井 健二 16山本 寛幸 7野本 安啓 GK....................... 1上杉 哲平
後半 87分 11村上 範和 *試合経過 タイリーグ04−05シーズンを2位で終えた、強豪PEAを迎えてのカップ戦ノックアウトシリーズの緒戦。 3日前に試合のあったアルビは、疲れがあるのを承知で前の試合の良い感触を残すかの様に、スタメンは変えずに望む。
この日は、午後から雨模様で、試合時間になっても降り止まない。ピッチには水溜りこそ見えないものの、足場が大分悪く、両チーム共に滑る選手が散見される。
しかし、アルビは好調を持続する様に、しっかりとボールをコントロールし、集中している事が伺える。 一方のPEAも、流石に強豪。慣れない気候とピッチにこの雨ながら、プレーは派手さこそないものの、確実でチャンスと見れば一気に攻め込む当たりのしたたかさもあわせ持っている。
試合は、前半は双方共に様子見の雰囲気で、カウンターからの絶好機をお互いに数度外している。 アルビは、前線の2人と左サイドの小沢はこの日も前から積極的に相手ボールを追いかけ、3日前に試合があったとは思えないスタミナを披露。チャンスにも切れのあるプレーで相手ゴールに襲い掛かっていた。また、DF陣も非常に高い集中力を見せ、相手のチャンスも後一歩の所で摘み取る。また、危機一髪の場面はGK上杉の再三に渡るファインセーブで切り抜ける。
センターミッドの2人は若干お疲れモードで、省エネプレーに終始していた感じ。動けない時は頭を使おうと言うことか、兎に角バランス重視のプレーに終始していた。
試合が動いたのは後半70分、青木に変わってクリが入ってきてから。クリは好調の様子で、再三右サイドを駆け上がり、クロスを供給したり、スルーパスを狙ったりと質の高いプレーをしていた。それに刺激され、80分を過ぎてからは、センターミッドの2人も前線に盛んに顔を出し始め、動きが出てくる。そんな時、相手ボールを奪ってから、アラケンが前線左に進出した稲垣にフィード、稲垣は相手を一人外し、アーリークロス。これにノリが飛び込んで、決勝点をたたき出す。
これは今期のアルビが将に目指しているプレーで、エースFWが2戦連続で得点。結果を見れば快勝!と言う感じ。
しかし、相手のPEAは大変に良いチームで、はっきり言ってどちらが勝ってもおかしくないゲームであった。 厳しいゲームに勝ちきったことでこれからに期待が出来る。
相手カウンターに対するアラケンの見事な守備からのフィード。この日のDFはアラケン中心に非常に高い集中力を見せた。 http://www.geocities.jp/vivasleague/albirex/050521-1.wmv 11番村上ノリのゴール http://www.geocities.jp/vivasleague/albirex/050521-2.wmv
下の写真は試合前のPhoto。ユニフォームはカップ戦用のもの。
Reported by Hippo
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