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2006/04/28(金)
2006/04/27 第8節 VS ゴンバック戦
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*結果 : アルビレックス新潟S(AN) 2 - 2 Gombak United (GU) *場所 : Queenstown Stadium *スタメン
9 吉沢 24 河野
3 鈴木 8 橋本 7 稲垣 13 志田
14 細貝 2 上田 16 山本 10 尾崎
1 上杉
*試合経過 試合開始から、ANは相手を舐めていたのか、まったりとした一寸気の抜けた感じ。一方、GUは何としても勝つんだと言う気迫にあふれ、前目からプレスを掛け、サイドを上手く使いながらANゴールを襲い、セカンドボールも支配。なんだか、GUのシュート練習の様な感じ。 ANもいつもの(?)GUと違い一寸戸惑いがあったようだが、7分には速攻から吉沢がチーム初シュート!これは大きく枠を外れる。
その後も、GUのシュート練習は続く。時にサイドをつかれ、時に真中にロングパスを通されと、スピードに劣るANのDF陣は再三ボールの追いかけっこに負けるが、最後の一線はGK上杉がファインセーブの連続で凌ぐ。 また、これだけ追いかけっこに負けるとラインを下げたくなるが、尾崎と山本はおじけること無くチームを鼓舞して高いラインを維持していた。
だが、ついに35分には縦のロングパスに抜け出した相手に決められてしまう。マークについていた上田はその直前に同様のプレーで相手を引っ張り黄紙をもらっており、このときは手が(足が)出せず。
前半のANは時折速攻で良いプレーを見せるが、単発に終わり、シュートの精度が低く、点が入らず。
後半になり、志田に代わり19番阿部が入りFW、FWの吉沢が右サイドMF、鈴木に変わり6番田中が入り左SB、左SBの細貝が左サイドMFに入る。 前半で疲れてしまったのか、両チーム共に、「蹴り合い」と言った様相。時折、ANの田中と尾崎が良いサイドチェンジを行うが、味方のコントロールミスが多く、続かない。
58分には痺れを切らしたのか、田中が味方を使ってよい上がりを見せるが、最後まで繋がらず。 吉沢も良いドリブルを見せるが、あっさり取られてしまう。この日の吉沢は相変わらずボール扱いは上手いのだが、あっさりとしたプレーが目立った。もう少し、がつがつした泥臭い、気持ちの入ったプレーをみたいと思うが....。 アルビとしては、ドリブルで突っかけ、ファールを貰い、尾崎のFKで得点、と言うプレーを狙っているのであろうが。FW及びMF陣に、シュートを入れようと言う気迫が感じられない。
但し、この戦略は当り、この後65分、67分、79分とFKを得るので、あながち的外れでは無いのかもしれないが、見ていて一寸寂しい。
82分には相手CKからのこぼれをファインシュート・ゴールを食らい、0−2となり、万事窮した雰囲気。
但し、ここからANはエンジンが掛かり始める。2点をリードして引いてしまった相手にも助けられたが、猛攻を仕掛け、87分には相手のバックパスをGKが手を使ってしまい、ラッキーなゴール前9M地点での間接FKをゲット。10→14→8と渡ってシュート、ゴール。
93分には、ゴール前の混戦からANのシュートを相手が手で止めPKをゲット、これを尾崎が決め、奇跡の同点。
試合は完全にGUが支配したが、ANをしては何とか同点に持ち込む事に成功。勝ち点1を奪い取った、と言うゲーム。
そうそう、この日は前田選手のプレーを楽しみに行きましたが、前田選手はスタンド観戦。痛そうに足を引きずっていました。
頑張れ、アルビレックス!!!
Reported by HIPPO
以下が得点シーンです。 1点目のゴール http://www.geocities.jp/vivasleague/albirex/060527-1.mpg 2点目のゴール http://www.geocities.jp/vivasleague/albirex/060527-2.mpg
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