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2004/06/10(木)
ケンボウ危機一髪!の巻
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前回の日記のつづき。呑んで運転してつかまりパトカーに乗せられました。 まずどれくらい呑んだのか聞かれます。ビールのあと結構焼酎を呑んでいたのだけどビール500缶を2本と答えておきました。そしたら「本当はどれだけ呑んだのか」としつこく聞いてきました。「答え方であなたがどれだけ酔っているか判断する。酒気帯運転と飲酒運転とは全然罰則がちがう」とか「検査結果と合わなければ裁判で不利になる」とかさんざん脅されました。正直ウッと思ったけど仕方がない、ハラをきめて500缶を2本と言い張ることにしました。 さていよいよ風船です。警察官が「風船を膨らませてもらい、このガラス管の試験器に吸い込んで今見える白いラインがずれた量で判断します。ガラス官の両端を今切りますから確認してください。」と説明されました。 ここでおいらは後日の話題作りのため風船を思いきり膨らませ割ってしまおうか、フルートやビジリデゥを息つぎなしで吹き続ける鼻から吸った空気を舌の動きでそのまま口からだす技を使うか悩みましたが後者を選びました。その吹き方だとかなりゆっくりしか膨らませられません。三分の二位まで膨らませた所で警察官に「一気に膨らませなさい」と言われあきらめて思いきり吹きました。 風船を渡し、検査をしながら色々聞かれました。名前、年齢、職業(当然ミュージシャン)、今の時間(パトカーの時計が見えるのでそのままを…)、今日の日にち(日にちを気にする生活をしてないと正直に答え、携帯を見て…)等。 いよいよ検査の結果です。ジャーン!期待していたみなさんゴメンナサイ、検査の反応が少ないため無罪放免!よかった〜。 さて、好奇心の強いおいらはその後パトカーの中で自分が飲酒で調べられているのも忘れ、検査システムについていろいろ質問しました。風船の空気を検査器に吸い込む時間は90秒だそうです。にしては結果を出すまで時間がかかってました。結果を知らせる前に色々と証言を引き出そうとしているようです。 みなさん、飲酒運転はやめましょう。あっ、おまわりさん、もちろんこのお話しはフィクションですよー!
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