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2005/02/03(木)
THE FLAME / Cheap Trick
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鬼は外!外やって!出ていけーーーーーーーーーーっ! 今年の恵方は西南西。 MIKIDETHやちらしには書いてたんやけど、気付いた? 上京してすぐの節分なんて、恵方巻き(太巻き)スーパーに余りまくって夜になったら100円叩き売りみたいになってたのに、関東にも恵方巻きが浸透して来たのか、売り切れる始末。…こっちではあんまりみんな知らんみたいで、安く買えるってママに自慢してたのに(>_<)
今日は朝から大変大変。あ、もちろんMIKINIKKIに書いてるオシロイ花の成長も大変やねんけど、もうね…大変。 一晩寝ずに朝を迎えたあたしは、冬独特のしんしんとした寒さと朝独特の空気に浄化されるかのような気分で窓を開けてベランダのミニ薔薇とストロベリートークを楽しんでいたら、日が昇るか昇らんかくらいから前のおっきい道をでっかい車がドスドス走る走る。もう…。で、また部屋をぬっくぬくにしてホットウ−ロンでほっこりしてると今日は珍しくクラクションが鳴る。いや、鳴らしてる。なんやねんっ!っと窓の外を覗いても事故でもなんでもなく渋滞気味でいらついてるんかなって思ってた。 でも朝部屋を出る時、あのクラクションのどれかは、きっとコレか…って思った。 目の前の歩道に横たわるグレーでふっさふさの猫にしては少し大きい何か。冷たい風に長い毛がなびいてる。すぐそこの車道にはダンプ級の車がビュンビュン。その向こうには公園と呼ぶには拙いけどちょっとした緑のあるところ。きっとそこへ帰りたかったんかな。 見つけた途端立ち尽くしてしまって動けなかったけど、もしかして息があったらと思って、えいっと近寄ってみた。端正でかしこそうな顔だちの綺麗なグレーのタヌキ(やと思う)。一見して事切れてる。ぐちゃぐちゃになってなかったけど、流血してたのと眼球が白くなってた。 どうしようもない事故もある。自分から巻き込まれに来てしまったのかも知れないし、対岸で子供や家族、恋人(恋狸?)が呼んでたのかも。もしかして誰かを助けようとして自分がってこともある。その朝捨てられてしまって飼われてた家に戻ろうとしたのかも知れない。事情は見てないからわからない。 でもあたしはクラクションを聞いてる。 日頃あまり聞かないクラクションを。 本当に避けられなかった?どうしようもなかったの?運転手さん。
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