|
2007/04/06(金)
ブレイブ・ストーリー
|
|
|
えっと…やっと映画の「ブレイブ・ストーリー」のDVDを借りました。 まず初めに小説の方を読んでから見ようと思っていたんですが、どうも小説の方がまどろっこしくて、先に映画を…。(^_^;) 前のバイト先の二代前の店長に「宮部みゆきのファンタジーって、どうですか?」と聞いた事があるんですが 「う〜ん…何て言うんだろう…。解りやすく言うと、煮え切らないファンタジー?」という感想が返ってきたんです。 実際、私も読んでいた時に、展開がなんかゆっくり過ぎて途中でだるくなり、上巻の50ページぐらいで挫折…。 おかしいなぁ…。萩原規子さんの作品はグバァ〜!と一気に読めたんだけどなぁ…。(^_^;)
と、まぁこんな感じの印象を受けたので、なかなか映画の方に興味が沸かなかったんですよ…。 ですが現在は暇人…。時間もあるので借りてみたんですが…もうすっごい面白かったです!(>▽<) なんだろう…なんか見ていると小学生に戻れた感じですかね? かわいいキャラもたくさん出てくるし、動きとかがすごく迫力あって、一気に釘付け! 「他人の事を思いやれる事こそ、本当の強さ」とか「友達って本当にいいよなぁ…」などのメッセージ要素も感じられました。 こりゃぜひお子様達にうーんっと楽しんで見てもらいたい作品ですね。 声優をやったのがタレントさんが多いのですが、全く違和感もないです。 美少年ことミツル役だったウェンツ君、見直したよ!君ってすごいヤツだったんだ!(笑) あと常盤貴子さんとか、すっごい役にピッタリな雰囲気でした! 松たか子さんもワタルのカワイイ所をすごく引き出していた気がします!
はぁ〜こんな事なら先に映画見れば良かったです…。(^_^;) 何気に宮部みゆきさんって読んだ事ないんですが、かなり人それぞれ意見が分かれるんですよね…。 「推理物は面白いけど、ファンタジーはちょっと…」という人もいれば「推理は苦手だけど、ファンタジーは面白い!」という人もいるんです。 まぁ、時代物は全般的にかなり人気がある作家さんですけどね。 私の場合は、前者なのかなぁ…。 短編に入っていた「堪忍箱」という江戸時代が舞台のやや推理物っぽい作品を唯一読んだ事があるんですが、結構面白かったし。 ただこの人のファンタジーは、ちょっとダメみたいです…。映画はすっごく面白かったんですけどね。(^_^;) やっぱり自分好みの作品って見つけるのが難しいですね。特にファンタジーは…。
|
|
|