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2005/05/02(月)
まだ残る傷痕
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やっとこ新潟県より帰還いたしました...。 昨日は昼間からビールをかっ食らっていましたが、今朝は朝から大忙し。
私は父も母も新潟の為、田舎に帰ると両方の親戚の家に挨拶回りをする事が多いです。 母方のは親類が歩いていける距離に密集しているので、挨拶回りは楽ですが、 父の方が厄介です。父は7人ぐらいお姉さんがいて(つまり私の叔母さんですね) それぞれお嫁に行ってるので、車で一軒一軒挨拶回りするんですよ...。(-_-;) お陰で本来3時ごろには東京に帰れるはずが、父方の親類の家を回るたんびに 「お茶飲んでけ〜」とか「地震でね...」などの長話で引きとめられて、結局東京に着いたのは6時...。 かなり疲れました...。
しかしテレビで報道されていた中越地震の酷さ、未だにその爪痕は、深く残っていました...。 電柱は斜めになり、傾いてる家はたくさん、母方の実家では今まであった近所の大きな家が無くなっており、 父方の実家は、余震で傾き過ぎて住むのには危険過ぎて、取り壊しされてました。(T_T) 近所はもう瓦礫の山...。山菜が取れる山は、立ち入り禁止。 特にショックだったのが、父方のお墓の墓石が全部揺れで土台から落ちていたこと...。 じいちゃんばあちゃんの墓が、なんとも無残な姿になってました...。 右のは、傾きが酷くて危険な為に取り壊した父の実家です。 住人は生前のばあちゃんを苛め抜いた鬼嫁(父のお兄さんの嫁さん)しかおりませんでしたが、非難後に家が傾いたので この嫁さんは無事です。 親戚中に嫌われていた嫁さんでしたが、こんな状態で一人だったなんて、ちょっと同情してしまいます。 他の親戚のおばさん達も、ものすごく辛い思いをしたと言っていおりました...。 実際に現場を見てしまうとものすごく心が痛みました...。(T□T) 早く新潟のみなさんが、普通の暮らしが出来るように...。
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