|
2005/06/23(木)
紐はどこ...?
|
|
|
現在、私は作家の原田宗典氏の作品を片っ端から読破!という事にチャレンジしております。 つーか、一作品読んだら面白くて止まらなくなっただけなんですけどね...。^_^;
原田氏は短編の作品がとても読みやすく、そして私のモロ好みな世界観なのです! 特にエッセイが面白過ぎる! 女性には女性なりのくだらない悩みがあるように、男性にもあるのか!というのが面白く理解できます。 女性が読むと「ふ〜ん...男にもあるんだ。こういうくだらない事で悩む事って」となり、 男性には「ある!ある!俺もこんなくだらない事で悩んだよ!」と共感出来るんではないかと思います。
さて、そんなんで原田氏の文庫本を片っ端から買いあさってる私なんですが、いい加減定価で買うのがきつくなってきました。 つーか、バイト先が本屋なので社割は効くんですけど、定価から10%引きです。 「だったら古本でもいいかな...」と思って古本屋に行ったら、新潮文庫のだけは全て揃っていました。 「おお!ラッキー♪」 そこから2冊選んで買ったのですが、早速本日から読み始めました。 今、読んでいるのは「吾輩ハ苦手デアル」という原田氏が苦手なモノや事について語っているエッセイです。 なかなか面白くてバイトの休憩中に読んでいたのですが、そろそろ仕事の時間が迫って来たので、一時中断して本を閉じようとしました。
本来、新潮文庫には本を製本する際、紐を一緒に挟ん作ってあるので紐しおりが出来るんです。 「さぁて!紐で読んだ所を引っ掛けておこう!」と思った矢先、紐が何故か掴めない...。 「あれ?あれれ?」何度も紐の根元を引っ張ったんですが、紐が出てこないんですよ。(-_-;) よく見てみると...紐がチョキンと切られてる!!! さすが古本...前に読んでた人の性格が出てます...。(きっと紐がジャマだったのでしょう) これに似た事が以前あって、その時は赤川次郎の小説だったんですが、登場人物の欄の所の犯人の名前が赤丸付いてた事がありました。(←これは性格悪過ぎです!) う〜ん...古本ってメリットもありますが、デメリットもけっこうありますね。今度は気をつけて買わないと...。
あと本日の拍手メッセージのお返事です。 くまみ陣さま ボタンをpng透過も現在企んでいます。(笑) 他にお気付きな点がございましたら、教えていただけると嬉しいです! お礼絵のご感想もありがとうございました。(^○^)
|
|
|