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2005/07/12(火)
じ〜んときた...
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いきなりですが、またまた書店員からの小さなお願いです。 混雑時の週刊・月刊雑誌等のカバー掛けは、なるべくご遠慮くださるようお願いいたします。 つーか、ぶっちゃけ迷惑です!デカいカバーの紙を使うのは資源の無駄です! 「電車の中で読む時、恥ずかしいんだよねぇ〜」とよくいい訳する方がおりますが、だったら家帰ってから読め! ちなみに中には雑誌用のカバーがない書店さんもあるんです!(うちはありますけど...) 暇な時はいくらでもかけます!お客さんに満足していただけるように...。 でも鬼混みしてる時は、本当に勘弁してください! 他のお客さんの迷惑になるので...。つーか、空気読んでよぉ...。(T△T)
本日そんな事が何回もあり、後半はもうウンザリと思いながら仕事していたんです。 そんな矢先に文庫を12冊も一気買いするお客さんを受けてしまいました...。(T_T) (ああ...『週刊●スト』のカバー掛けの次は、文庫12冊カバー掛けか...。) 書店員の悲しい性なのですが、どんなに大量購入の方にでも、必ず「カバーはご入用ですか?」と聞かなくてはならないのです。 そんな感じで私もヤケクソ0円スマイルで「カバーはご入用ですかぁー?」と聞きました...。
ところがこのお客さん、とってもいい方だったんですよぉ! 「いいわ、大変だから。一冊だけカバー掛けてくださる?後は読む時に付けかえるから」 ありがとう〜!ありがとう〜!あなたはなんてやさしくて、いい人なんだぁぁぁ〜!(T▽T) お年は50代後半のご婦人...。 買っていったのは海外ミステリーだったんですけど、ちょっとした店員の私への気遣いにすっごく感動しました! ああ...世の中まだまだ捨てたもんじゃないのね...。まだ心のやさしい人はいるのね...。(T▽T) いつもこういうお客さんだったらいいのになぁ...。でもそうはいかないのが現実ですね。^_^; でもこの奥様の気遣いには、本当に感動! 「まだまだ頑張れそう...」と元気づけられました!本当にありがとう〜!(^○^)
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