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2005/07/15(金)
読みまくり?
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バイトから帰宅後、ご飯を食べた後に部屋で石田衣良の「娼年」を読んでいたら、 勝手に部屋に入ってきた母に「あんたってマンガに出てきそうな顔してるわよね?」と笑われました...。 あんたにだけは、言われたくない!このジャガイモ&ホームベース顔! 私の母はジャガイモみたいな形の輪郭です...。 なんて言うんでしょうか...頭がデカイ?ついでに顔もデカイ。だからジャガイモ...。 私は輪郭だけは、父に似たのでよかったです...。
さて母の戯言は置いといて...私は最近『出版社の陰謀だ!』と思いつつも、3社の大手出版社がやっている 「夏の100冊!」みたいな文庫のフェアに見事に引っかかっている大バカ書店員です...。(-_-;) その際、一気に文庫を5冊買ってしまい、現在3冊まで読破しました。
初めに読んだのは、畠中恵の「しゃばけ」。 江戸時代の薬屋の17歳の病弱跡取り息子と愉快な妖怪たちの和風ファンタジー&殺人ミステリー。 イケメン病弱若様とお付二人の掛け合いが、けっこう面白かったです。 2冊目、米澤穂信の「氷菓」。 これは高校生とか大学生なんかが、きっと読みやすいと思います。 学校のちょとした不思議を学生達が謎解きしていく話です。(殺人はないですよ) 先が気になってしまうほど、読むと止まらなくなると思います。 で、3冊目がさっきまで読んでいた「娼年」。 これはタイトルから判ると思いますが、コールボーイのお話ですね。 なんか色々な性癖の持ち主が出てきて面白かったんですが、最後が意外とあっけなかった...。 でも髪型のレイヤーの事をレイヤードカットとかシャギーとか、なんか無理に今っぽい言葉を使っているのが面白かったです。 それとも年配の方にもわかりやすい言葉で、わざと書いたんですかね? だってこの人「池袋ウエストゲートパーク」の作者ですし...。(これは読んでもいないし、ドラマも見てないです)
あとまだ読んでいない2冊が「夏の庭」と「日蝕」です。 こうやって見ると、ジャンルが全然バラバラなのが笑えます...。 でも普段は「夏の庭」みたいな少年少女が主人公のお話が好きです。 江國香織や椎名誠とか灰谷健次郎とか昔の山本文緒とか好きですね。あと銀色夏生の小説のみ。 (詩集はけっこう読むの苦手なので...) 「なんかけっこう読書家じゃん!自分!」とこの頃少し調子こいてます...。^_^;
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