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2005/09/03(土)
ひどい言いがかり...
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「あんたさぁ...最近、怪しい本ばっかり買ってるけど、変な宗教入らないでね...」 今日、母よりかなりひどい事を言われました...。(-_-;) ちなみに母が言う怪しい本と言うのは、東京美術発行の『すぐにわかる画家別幻想美術の見かた』です。 別に怪しくないじゃん!!!(>□<)
ちなみに「怪しい本『ばっかり』買ってる」と言うぐらいならば、他にどういう怪しい本があったと 問い詰めてみると、人の本箱から勝手に取り出して「これとか...」と母が手に取った本が 六耀社(「りくようしゃ」と読みます)発行の『ギュスターヴ・モロー』の本...。 「他には...?」一応めげずに聞いてみた所... 「この辺も全部怪し過ぎる本じゃない!!!」と母が指差した本が、視覚デザイン研究所発行の4冊。 『ヴィーナスの片思い』、『悪魔のダンス』、『マリアのウィンク』、『天使のひきだし』
ぜ〜んぶ、絵画の見かたの解説や作品が載っている本です!!! 私、実はけっこう絵画好きなのです。 特に視覚デザイン研究所の本は、絵画の見かたや、その作品が参考にした神話なんかの解説を 面白く紹介している為、かなりお気に入り。
なぜそれらの本が、母にとって怪しい本に見えたのか一応聞いてみたら、こんな返事が返ってきました。 「だって...裸の女の人とか、切り落とした男の頭を持つ女の絵とか、悪魔の気持ち悪い絵ばっかの本でしょ!」 確かのギュスターヴ・モローの作品は、神話の場面を多く描いているので、素っ裸な人の絵が多いです...。 切り落とした頭を持つ女は、おそらく『マリアのウィンク』に載ってた「サロメ」の絵の事でしょう...。 悪魔ばっかりというのは、『悪魔のダンス』の本に出ていた絵画の作品のほとんどだと思います...。
とりあえず一言だけ言わせてください...。 「あんたとは、絶対に美術館には行かないからなぁぁぁぁ〜!!!!」│(>□<)│ 母のバカ〜!!!怪しい本じゃないもん!!! 人の部屋に勝手に入ってるあんたの方が、よっぽど怪しいじゃんかぁー!!!コノヤロー!!! プライバシー侵害&名誉毀損を同時に味わった不愉快な一日でした...。(T_T)
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