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2006/01/04(水)
本屋のブラックホール...
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2、3、4日とバイトに励んでいた悠です。 『正月出勤のお手当てなんていらないから、休みよこせ!』という気持ちでいっぱいの三日間でした。(泣笑)
さて、そんな正月労働も本日でピリオド。明日からはなぜかニ連休です!(^o^) 人間、連休に入る前って、何となく『休んでる時に仕事を貯めたくない...』と思ってしまいます。 そんな訳で私もニ連休前に何かやり残しがないか、自分の担当をチェック! 私の本屋での仕事は注文分のチェック&発注です。
(注文してから時間が経ってて入ってない注文分はないかぇ?) と伝票をチェックしていた所、なんと!12月15日受けの本が入荷してない!!!! (まずい...。もう2週間以上も経ってしまっている...)(-_-;) 来なかった注文の本は北方謙三の『水滸伝』の1巻目。 とりあえず在庫管理しているパソコンで調べてみると...おや?在庫がある事になってる...。 この場合、考える事は三つあります。 一つは注文分が間違って店分で商品として出てしまっている場合。 二つ目は別のお客の取り置き分が店頭在庫で表示されてる場合。 三つ目はブラックホールに落ちてしまっている場合。
三つ目のブラックホール...。『なんだよ、それ...』と思われた方がいると思います。 ですが、本屋にはこのブラックホールが存在するのです!!! その謎のブラックホールは、書店の本棚の一番下にある引出しの裏に存在します...。いわゆるストック引出しの裏ですね。 よく書店員が商品補充の為に棚下の引出しを開けてるのを見た事がありません? なんでか知らんのですが、このストック引出し、なぜか引出しの入ってる部分の奥行きより引出しの奥行きの方が浅いのです。 よって引出しを収納すると収納スペースと仕舞った引出しの裏に空洞スペースができます。(右の図の赤い部分です) そこがブラックホール。よく本が落っこちたりしてるんですよぉ〜。(笑)
店に無くてストック引出しにもない。 残るは取り置き分かブラックホールに落ちたかぐらいです。 先にブラックホールの捜索に乗り出した私。 そこでは信じられない光景が広がってました!!! なんと!呑込まれている本は合計12冊...。 文芸書担当のお姉さん...何があったんですか...?(-o-;) とりあえず本の救出を先に始めた私...。 野ブタに宮城谷、司馬遼、村上春樹と出るわ出るわ...。(-_-;)
結局、探していた本は見つかりませんでした。 (この後、取り置き棚から発見された...) 誰か...自分の担当でもない棚下の本救出&綿ボコリまで撤去した 私のことを誉めてやってください...。(T_T)
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