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2006/03/31(金)
『ぽっくりさん』現る…
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こっくりさんじゃありませんよ〜。『ぽっくりさん』です。 実は私のバイト先の本屋なのですが、本棚の近くにソファーが何個かあります。 これはうちの店のソファーではなく、違う店の待合ソファーなのですが、お客がよくここに座って商品の本を読みまくるという 大変迷惑な存在のソファーだったりします…。(うちは図書館じゃねぇーっつーのっ!!!)
そのソファーなのですが、ここ三ヶ月ぐらいから週三回の割合でぐっすり眠るじーさんが出現してるんです…。 このじーさん、どうやらタクシーの運転手っぽいんですが、お客の買い物が終わるまでうちでタダ読み&昼寝をしていくんです。 絶対に本は買わないくせに、商品の雑誌を読みまくって、おまけにページめくる時に指を舐めます…。(-_-;) もう喧嘩売ってるとしか思えないほど、かなり迷惑なじーさんなんですけど、強く言えないのが販売の悲しい所…。 このじーさんが『ぽっくりさん』です。本日も商品の週刊誌二冊読破と、その後がーがー寝ておりました。
さて、なぜこのじーさんが『ぽっくりさん』という命名をされたかというと…実は命名したのは私です。(^_^;) その由来は、初めてこのじーさんを見た時、まるで死んだように寝ていた所からきております…。 口を開け、持っていた商品の本を落とし、本を持っていた手の形のまま爆睡…。
『ひぃ〜!!!死後硬直してるぅぅぅぅ〜!!!!』
本当に安らかな死に顔…じゃなかった寝顔でした…。(^_^;) 知らぬ間にこのじーさんは、本当にぽっくり死んでそう…。そういう由来で『ぽっくりさん』 我ながら酷いネーミングの仕方だと思います。(-_-;) それをいつだったか、私が誰かに『今日もぽっくりさんが来てますね〜』といった所、なぜか大爆笑。 それ以来、すっかりこのじーさんは『ぽっくりさん』という名前になってしまいました…。(ごめんよ、じーさん…)
実はこういう変なあだ名を付けられてるお客は、うちにたくさんいたりします…。 そしてその大半が、私によって付けられてます…。 例えばいっつも少女マンガしか買いに来ない中の従業員で、見た目地味なのにネイルがすごい女の子がいるんですけど 彼女のあだ名が『ネイラー』。(現在は上から注意されたようでしておりません) ちなみに販売員でネイルがキョンシー(←知らない世代がいそう…)並みというのは、洋服の店員さん以外はご法度です。 その他にポッキーのCMのお見合いバージョンにでていた女の人に似ているおばさんは『ポッキー』。 女性店員ばっかり接客してもらおうとくるじーさん(特に私と仲良しの社員のお姉さんばかり指名する)を『セクハラじじい』 (↑まんまじゃん) 前に紹介した本屋で結婚相手探している実質30代見た目40代のキモいオヤジは、いつの間にか『キモハゲ』になってました。 (ちなみに使い方の例としては「ネイラーの他の注文分ってどこにあるのー?」などと陰で使われる…)
どれもみんな私が付けたあだ名…。(-_-;) その時、それらのお客を見てそう思ったから言ったら、知らぬ間に皆がそのあだ名を使っていたんです…。 なんか皆に悪影響を与えてる気がする…。 実は今のバイト先で一番言葉使いが悪いのが、私だったりします…。(^_^;)
でもこれらのあだ名を付けられてるお客さんというのは、いわゆる『困ったちゃん』な人たちなんです。 変な買い方してったり、いい加減な問い合わせの仕方を毎回していったり…。 かなり失礼なあだ名を付けた私が悪いのか、付けられるような酷い態度のこの人たちが悪いのか、お互い様のような気がします。 なので、全く反省はしてませんよ、私!(笑) ちなみにご紹介したあだ名を付けられているお客様は、まだほんの一部です。(まだいるのかよ…) でもそう考えると、あだ名が付けられる=『困ったちゃん』な人達だから、うちって変な客が多いのでは…? うわぁ〜!本当に早く辞めたい…。このバイト先…。(-_-;)
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