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2006/05/26(金)
煮え切ってくれ!なファンタジー
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再び参上!似非書店員バージョンの悠です! 本日のネタは三日ぐらい前に発売された(うっわ!本当いい加減な書店員…)宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」文庫版! と言っても、私も今日買ったばかりなので、内容がとんとわかりません!(笑) 実は私、この「ブレイブ・ストーリー」を単行本が出たときから、読んでみたかったのです! でもこの単行本、上下巻でものすっごく厚い…。(しかも上下巻合わせたお値段が4,000円越えてた気がする…)
『くそう…。文庫になるまで待ってやるぅ〜!』(-公-;)
と、その時は諦めていたんですよ…。
そして今月に待望の文庫化!角川文庫で上中下巻の三冊です!(それでも2,000円近い金額だった…) ですが実は私、宮部みゆきのファンタジーを読んだ事がありません…。 というか、この方の作品で読んだ事があるのは新潮社の『時代小説』という文庫の中に入っていた 『堪忍箱』という作品しか読んだ事がないのです…。(これは読みやすい作品でした) あっ!念の為に書いときますが、私は時代小説は全く読まない人間です。(^_^;) この時はたまたま読んでみようかなぁ〜と思い、有名な時代小説家がたくさん入ってる短編の文庫を試しに買っただけです。 けっこう面白かったですけどね…。
さて、話を元に戻しましょう! この宮部ファンタジーなんですが、今は辞めてしまった店長に「宮部ファンタジーって読んだ事あります?」と感想を聞いた所、 「う〜ん…なんと言うか、煮え切らないファンタジー?って感じかな」という感想が返ってきました…。 ちなみにこの店長、「宮本輝の作品って大人のエロ本だよな〜」というかなり笑える感想を述べた人でもあります。 (更に笑える事に宮本輝大ファンのバカ社員は、必死でそれを否定し、弁護していた…)
ですが、この元店長は本の書評を依頼されるほどのナイスコメントをする人だったのです…。 その感想が、煮え切らないファンタジー…。買ってはみたものの、一抹の不安が…。(-_-;) 更にこの話、アニメ映画化するみたいです…。(文庫の帯に書いてあった) 実は私はこの「映画化」があまり好きではありません…。 お話を読んで、自分なりにその世界を捏造してるのに、この映画化されるとその世界が全く違う印象になっちゃうじゃないですか。 それが嫌なんです…。(T_T)(昔、大好きだったリボンコミックスの柊あおいさんの「耳をすませば」映画化でガックリしたので) しかも声の出演にウェンツが…。実写版ゲゲゲの鬼太郎やったのにブレイブ・ストーリーにも出るの…?(-△-;) 例え映画が『大ヒット上映中!』になったとしても、私は絶対に見ないぞ…絶対に…。
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