だらだら日記
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2006/05/15(月) 貰った後が怖いお礼の品…
今日はバイト先のお客さんからケーキを貰いました。(←は?)
うちではけっこうある事なんですけど、常連さんがたまに「いつも注文とってくれて、ありがと〜」とお菓子をくれる事があるんです。

ですが、今回は素直に喜べませんでした…。(-_-;)
ケーキをくれたのは、たまによく来る超金持ちの女性の方です。でも貰ったのは私の分だけ…。
何故このような事が起こったのか…。
実は私がたまたま接客していて、その際に電話を貸して欲しいと言われて、普通に店の電話を貸したら、かなり感謝されてしまったのです。
このお客さんは、自称活字マニアでかなりのミステリー好き。
買い方もかなり豪快で、気に入ったミステリー作家を見つけると、その著書を全て欲しくなり、
一気に買うというかなりぶっ飛んだ買い物の仕方をする人です。
例えば「早川ミステリー文庫をこの列からこの列の本、全て頂きたいんだけど」という感じですかね…。(-_-;)
(買われた棚は、もはやチリ一つ残っていない…)
はっきり言って、かなり迷惑な買い方と、注文の仕方をする面倒なお客なんですけど、根はいい人です。
(私のような庶民とは、かなり金使う感覚が違うみたいですけどね)

本日は、たまたまそのお客を私が受けて、ダン・ブラウン(ダヴィンチ・コードの著者)の他の著書をかなり適当に説明したら、えらく感謝されてしまい、こういう事態に陥ったのです…。
でも初めは、その帰ったお客さんから店に電話が来て「あなた、さっきのお礼がしたいから、十分ほど時間がないかしら?」と
お茶の誘いが来たので、それに比べりゃケーキ貰う方がまだマシでしたね…。(その時、バイト先の店は、鬼込みしていた…)
実は私、ミステリーってあまり読まない人間なんです…。
よく読むジャンルは、本当に読み物という感じの作品なので。
(森絵都とか灰谷健次郎とか谷村志穂とか山本文緒とか原田宗典など…)
だから茶をしても、会話にボロが出る…。(接客中はいつも知ったかぶりで説明してる私なので(^_^;))
その前になんで客と茶しなきゃならんのですかっ!わたしゃ、そこまでボランティア精神はありませぬ!
さらに言わせてもらうと、仕事中の人間に普通はそんな事言う人ってあまりいないし、一般常識としてそれを受ける店員は絶対にいないかと…。(やっぱ金持ちは考え方が普通とは違うのか?)
でもケーキ貰ったからには、次からその面倒なお客さんの注文が私指名で来るんだろうな…。(-_-;)
なので素直に喜べないんですよ…。気持ちだけでいいって言ったのにぃ…。(T△T)

まぁ、そんな感じで不本意ながらケーキを頂いてしまったんですけど…そのケーキが見た目小さいロールケーキっぽい箱に入ってたんです。
家に帰って親に「客からケーキ貰ったー」と言うと、餌の時間のチャボのように母と父がその紙袋に群がってきました…。(-_-;)
我が家は昔から意地汚いというか、貧乏性というか、食い物(特に滅多に食えない高い物)に対して異常なまでに反応します。
私がよくバイト先のお客さんから貰ったお菓子は、殆どが老舗や有名なモノが多いのでそれに味を占めてるんですよ。
「わ〜!ケーキだ!」「おい!開けてもいいか!?」と、私が返事もしていないのに、さっさか開ける二人…。
ところが、このケーキの箱。とんだ見掛け倒しだったのです!

箱を開けた母と父は目が点になってました…。
なぜなら中には縦3p、横ご5p、高さ4pぐらいの小さなケーキが一個だけ…。
後の部分はケーキが崩れない為の厚紙の詰め物と保冷剤が入っていてだけでした…。(-△-;)
いや、いいんですけどね。貰えただけでもいい事なんだから…。
それにくれたお客さんも「あなたの分しかないから、こっそり家に持って帰って食べてね!」って言っていたし…。
でもな…そんな小さなケーキに立派な箱と紙袋の過剰包装はない気がします…。
確かに有名なケーキ屋さんでしたけど、あれはなぁ…。うちの両親じゃないけど、かなりいっぱい入ってる気がしますよ…。

でもそんな小さなケーキでも、滅多に食べられない老舗のモノだとウチの両親は必死になります。(-_-;)
父は台所から包丁を持ってきて、母は父の切り分け方が均等かどうかを横からチェックしてました…。
結局、貰った私が食べたケーキは、本当に一口分。
(ケーキを食べる時、よくフォークで少しづつ縦に切って食べますが、まさにあの一回分の量)
かなり美味しかったけど、なんか食った気しないんですけどぉ〜。(-_-;)
あと最後に気がついた事があったので、一言言わせてください…。
つーか、クレーム出しに命をかけている私なのに、(本社に対しての嫌がらせで)客に感謝されたら意味ないがな!(>□<)


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