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2006/07/22(土)
映画が微妙…
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本日、映画を見に某若者の町の有名スクランブルを渡っている時、風船みたいなおばちゃんに吹っ飛ばされた悠です。(T_T) 私の方が明らかに身長高かったのに負けた…。まるでマンガの表現みたいにボヨヨォ〜ンっ!と吹っ飛ばされたんです! 原因は、映画館を探しながら余所見をして歩いていた私が100%悪く、しかもおばちゃんは「あらあら、すみませんね〜」と 丁寧に謝罪までしてくれた感じのよい人だったんですが…。 それよりも、人間って本当に太った人にタックルされるとボヨンっ!ってなるんですね…。(-_-;) よろけた私を受け止めてくれた母は、かなり大笑い…。(-△-;) 私はぱっと見、よく華奢に見られがちですが、実は下半身デブなので足腰はしっかりしてるはず…。なのに負けた…。 多分、パワーの方で負けたっぽいです…。そう!おばちゃんパワーに…。(T△T)
さて、その見に行った映画なんですが、前にこの日記で書いた白泉社のマンガ原作の「笑う大天使(ミカエル)」 映画館には、原作のファンっぽいお姉さま方やおば様、おじ様までもがご来場。 原作者の川原泉さんは少女マンガ家ですが、その哲学っぽいお話展開が売りなので、男性の方でも読むみたいです。 (↑前にうちの本屋でこの人のエッセイ集を買って行ったサラリーマンが結構いたので)
さてその映画の感想なんですが…。 前半は原作と被る所がたくさんあったので、面白かったんですよ。そう!前半は! 問題は後半…。なんじゃありゃ?ここで書いてもネタバレになりそうなので書きませんが…。ありゃ、ちょっと…。(-_-;) もう後半は目玉を真ん丸くして映画を観てました…。(^_^;) さすがは「最終兵器彼女」の実写版の監督された方だ…。 こっちの映画は見てませんが、テレビでCMだけは見たことがあるので、まさにあんな感じでした…。 映画終了後、通常なら「面白かったね〜」とか「あそこはちょっとさ〜」などの感想なんかで賑あうはずが、皆さん無言で退場…。 気持ちはわかります…。結構後半はぶっ飛んだ展開で、かなり原作とかけ離れていましたよね…。(^_^;) 原作の川原さんのあの独特な世界観を知っている人からするとちょっと納得いかない感じかな…。 でもこれはこれで違った話として見る分には面白いと思うんですけどね。映画の方は。
でももし実写であの川原さんの独特の世界観を表現できる監督さんがいたら、かなりの超人だと思います。 人それぞれ表現の特徴があるからこそ、その作品にその人の味が出てくる訳ですよね。 短い時間の中で原作とリンクしている場面を少しでも詰め込んだこの監督さんもまた粋な事を…という場面もありましたし。 何よりも「どんなもんどろう」と気になっていた映画が観れただけでも、良しとしましょう! はぁ〜。それにしても行く前に私をふっ飛ばしてくれたおばちゃん、マジで怖かったよぉ…。 おばちゃんじゃなくて、そのふっ飛ばし方が…。今度からは余所見しながら歩く時は気をつけようっと。(^_^;)
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