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2006/08/05(土)
嫌々行ったわりには、意外と楽しかった
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♪ドナドナド〜ナ〜 ド〜ナ〜 子牛を乗せて〜♪
どうも！市場に売られ…じゃなかった…。クラシックコンサートに連れていかれた悠です。(^△^;)
キャラじゃないブリブリの結婚式の二次会参加者？みたいなワンピを着て、いざ！レッツゴー…。
正直、家出る時はすっごい恥ずかしかったです…。(-_-;)
ですが時間が経つと、すぐにどーでもよくなる私…。いつも通り大股でガンガン歩き、階段もカンカン上がる始末…。
服装を変えても、中身はそう簡単には変りはしませんね！（笑）
さて、連れて行かれた浅倉大介さんのクラシックコンサートですが、性格にはピアノコンサートでした。
場所は国際フォーラムでやったんですが、私はライブやコンサートにはあまり行った事がありません。
子供の頃にエレクトーンを習っていたので、その発表会でそういう会場にはよく行ってましたが…。
ですが、その頃の会場と明らかに違う事が。まず驚いたのがこのフォーラムの音響の良さ！なんていい響きする会場なんだっ！
私は歌は音痴気味ですが、耳だけは肥えております。反響の良さって聞き手にとってはかなり大事ですよね。
次に「すごい！」と思ったのが、そのコンサートに使われるピアノの音！
見た目もアンティークっぽくて高そうなピアノだったんですが、その音が半端なくいい音色なんですよっ！
きっとそうとう高いピアノ使ったんじゃないかなぁ…。
普通のグランドピアノより、音に深みがあるというか…素人の私でもわかるほどのいい音！
前半はしっとりした癒し系の曲を演奏していたんですが、途中でオペラ歌手の方とかヴァイオリニストとのコラボがありました。
まずこのオペラ歌手の方！柴田さんという女性の方だったんですが、歌い始めたらもう鳥肌立つほどの客を引き込める歌声…。
いや〜生のオペラの歌声ってすごいですね〜！こりゃ、オペラファンがいるのも納得です！
一瞬でその世界に引き込まれちゃいましたよ！ほんと！
次にヴァイオリニストの方。なおとさんという男性の方です。
ヴァイオリンの生の音も初めて聴いたんですが、なかなかしっとりしたいい音なんですね〜。
しかも主催者の作った曲を演奏時よりも、この方の作った曲の方が私はいい曲だな〜っと思ってしまいました…。(^_^;)
連れてきてくれたお姉さん、ごめんなさい…。
そしてこのヴァイオリニストと浅倉大介氏作の「テクノヴェートーベン」という曲のコラボがすごかったです。
ヴァイオリンの音の激しさとピアノの音の激しさがぶつかり合う！
でもけして攻撃的なぶつかり方ではなく、競い合いお互いの音を段々高めていくようなぶつかり方の曲でした！もうすっごい迫力！
ですが、なぜかこのヴァイオリニスト、浅倉大介氏と同じ根元からの超金髪！
それは合わせたのか…それともたまたま同じ髪の色のポリシーだったのか…。どちらにしても、すっごい髪が痛みそうな二人でした…。（笑）
そんな感じで、クラシックコンサートっぽい感じでコンサートが終了。
でもこういう場合、アンコールはお約束のようですね。
案の定、アンコールがあったんですが、そのアンコールが私の苦手な雰囲気な流れに…。
実は私、よくライブとかである盛り上がりの手を上げたり、踊ったり、手拍子したりのノリノリの感じが苦手人間です。(-_-;)
見るからには静かに見ていたい…。そんな冷めた面白みのない人間だったりします…。
（周りから見ると一人だけ盛り上がってないように見える…）
アンコールは、なんだかそういうノリノリな方向に流れていったんです！
普段はそういうライブをしてる方なんだから、ファンだってそういう方向に行くのを望んでいる方が多いのも事実！
案の定、最後はライブ会場顔負けの弾け様…。そこでどうしていいかわからなくてポカーンっと口を開けている私…。
クラシックコンサートって言ったじゃん！こんなの聞いてないよぉ〜。(T△T)
楽しかったけど、ちょっと困惑した…そんなコンサートでした…。でもファンの方は大満足でしたね！
私もスゴ技のピアノ演奏（長いメドレーをノーミスで一気に弾くすごい集中力の演奏）や生オペラと生ヴァイオリンのいい音が聴けたのは、すっごい感動でしたし…。
最後のなぁ…あの弾けまくりがなければなぁ…。
でもファンの方には、あれがたまらないんでしょうね、私にはよくわかりませんが。（←本当に冷めた人間だな…）
ちゃのさんとかは、そういうので弾けまくるの得意そうだよな…。そしたら私ももっと楽しめたんだろうなぁ…。
それだけがちょっと残念でした…。でもこれって私の性格の問題なので、仕方ないですよね？(^_^;)
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