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2007/03/23(金)
似非映画評論家きどりな私
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ボブぐらいに髪を切る度に母親に「ちびまる子ちゃん?」と言われ続けている悠です…。 いい加減にしろよ…。毎回毎回言葉の引き出しの少ない母親だよ、あんたは…。 あっ!もう一つ言われるのがあった!「クリボー」…。(-_-;) もう、うんざりなんで「あーそうかい。そりゃ良かったね!」とスルーしておきました。 うっさい!大体、まるちゃんの方が私より愛嬌ある顔してるわい! まぁそんな訳で、本日は髪を切りに美容院に行った事ぐらいしか書けません。(^_^;) 代わりに一昨日、昨日と借りて見た邦画の感想なんかをかいてみます。(←なぜその日の日記に書かない?)
一昨日見たDVD「かもめ食堂」 フィンランドで日本料理で定食屋さんを始めた女性のお話です。 営業開始1ヶ月たっても全く来店客が来ない定食屋。 でも一人の日本かぶれのフィンランド人の男子学生が来た事が切っ掛けで、そこから少しづつ色々な人が定食屋に来るようになるんです。 ストーリーの展開はいたってシンプル。 定食屋に来る来客それぞれが抱えている問題、悩み、疑問などを主人公の日本人女性とのふれあいでいつの間にか解決していく感じ。 旅行中の日本人もいれば、現地人のお客さんもくるんです。 ゆっくり少しづつ進む無理ない展開や、ほのぼのとした雰囲気の映画なので、私は非常にお気に入り! ですが、人によっては「なんか展開タルい…」とか「物足りないなぁ〜」なんて思う人がいるかもしれません。 素朴な日常のちょっとした出来事、そんな印象が強い映画ですね。
昨日見たDVD「メゾン・ド・ヒミコ」 映画上映中に友人と見に行こうと言っていたのですが、私の都合が合わずに行けませんでした…。 本当は「かもめ食堂」と一緒に借りようとして手に取っていたんですが、途中でやっぱやめようと棚に戻し、 でもやっぱり借りようと再び棚に戻ったら、その日のストック全部レンタル中になってしまった代物です…。 くっ!一瞬の迷いで一日遅れでレンタルに…。(-公-;) おおっと!話が脱線してしまいましたね。(^_^;) 映画のストーリーですが、伝説のオカマの父に捨てられた過去のある借金抱えた女性事務職員(柴咲コウ)の元に その父の恋人であるイケメン(オダギリジョー)が来て、父親がガンで死にかけてるから来て欲しい言われ その父親が建てたゲイの老人ホームで、雑用の仕事を始めるという展開です。 「え〜!?オダジョーがゲイ?しかも死にかけじーさんの恋人!?」と思ってしまいますが、見た感想は家族の絆要素が強かったです。 しかも場面場面が非常にキレイ…。そして音楽もとてもキレイな曲を使っています。 オダギリジョーって、なんかワイルドな役が多いイメージあるんですが、こういう美青年という役も結構ハマってました。 しかも登場する老人ホームのオカマちゃんとゲイな方の役作りが非常に個性的な演出で面白かったです。 なんか不思議な組み合わせの設定の登場人物で構成されてるけど、キレイで、遊び心があって、そして切なくて、あたたかい。 同性愛者の話というよりは、人と人のふれあいが強い感じですかね? 世の中色んな人がいるけど、自分の存在を否定されてもバカにされても、それでも自分を貫き通す強さとか 嫌悪していたはずなのに、いつの間にかその人たちの見方が変わっていく主人公や周りの人々の心情とかとか、 偏見とかそういうのを覆しちゃう関係もあるんだぞ?みたいな。そういう所が見所かな? 一瞬の隙をつかれ、私が一日遅れで借りる羽目になった映画です。見応えはあると思います。(笑)
以上、私が見た私なりの映画感想でした。邦画ってあの独特な世界観が味があっていいんですよね〜。 次は「間宮兄弟」かりるぞ!いっつもレンタル中だけど、そろそろ返ってくるよね?(^_^;)
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