だらだら日記
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2007/03/29(木) 柄にもなく重い話…
どうも。親友の変わり果てた状態を目の当たりにして、ちょっとショック気味の悠です…。
小学校からその親友が結婚して地方に引っ越すまで、ずっと遊んでいたいわゆる竹馬の友って存在の子です。
中学時代は共の語り合い、高校時代は学校が違ったにも関わらずよく一緒にサボって土手でお菓子食べながら過ごしていた大親友。
イメージ的にはKOKIAの曲で「エリカ」という歌があるんですが、そんな間柄の友人でした。
中学時代は周りから「トラブルメーカー」と言われていた友人。でも私がそれで困った事はほんの少し…。
問題と言っても、暴力沙汰とかイジメとかではなくて、「なんか騒がしいぞ?なぁ〜んだ!また彼女か(笑)」という感じのトラブルでしたし…。
当時はそれが楽しくもあったり、また呆たりなんかもした事がありましたけどね。
少なくとも私にとってはいて欲しい時に傍にいてくれて、付き合って欲しい時はいつでも一緒にいてくれる、そんな親友。
彼女がお嫁に行って子供が出来てからは少しだけ会いづらくなってしまったけど、旦那の実家の地方に引っ越すまでは
私はよく彼女の家に遊びに行ってました。
でも引っ越してから会う機会がなかなかなくて、彼女が自分の実家に帰ってきても私が忙しすぎてすれ違いが多かったんです。

でも私が仕事を辞めた後は昼間に出かける時間が増えて、偶然昨日実家に帰ってきてる彼女に会いました。
お互い嬉しくって「お茶しようよ!」と本日してきたんですが、その際、あまりの彼女の変わりようにちょっと…。(-_-;)
彼女は見た目は若干派手ですが、根は結構真面目な感じ子だったんですよ。
そしてとても頑張り屋の子だったんです…。
それが…今日会ってお茶したら、昔あんなに咽てたタバコをスパスパ吸っていて、しかもちょっと道を外れた事をしてました…。
タバコは別にいいんですが、問題なのは後者…。
犯罪ではないんですが、モラル的に「いいかがなもんか…。でも今、やってる人結構多いし…」という事なんです。
それを一種の「息抜き」のように、彼女はあっけらかーんと私に笑いながら話してきました…。

昔は友人の中でも一番一途で一生懸命で、頑張り屋だった私の親友…。
でも現在は生活に疲れ果てて、タバコをスパスパ吸う姿はどっからどう見ても「気だるい感じの女」というイメージを抱かずにはいられませんでした。
地方に引っ越した後、彼女の実家も旦那の実家も色々と大変な事があったとは聞いてましたが、まさかこんなに人間変わってしまうなんて…。
今日色々話を聞いてきましたが、昔の真っ直ぐだった面影はかなりなくなってました…。
まぁ3年近くも会ってなかった訳ですから、人が変わるのは当たり前です。
でも…あんな風になる感じは、引っ越す前はあまりなかったのに…。
昔だったら、そうなる前に愚痴を聞いてあげたり、一緒に買い物に行ってストレス解消とか、少しでも力になれたかもしれません。
でも彼女が結婚してからは、独り身のお気楽な私とは生活が違いすぎて、少しだけすれ違う事が多くなってたのも事実です。
そして私の仕事が忙しすぎて会えなかったのと、親友自身も身の回りの事で手一杯で会う機会がなかったという事もあります。
何よりも彼女には子供のいるので、いつでも出かける訳ではないのです。
一緒に出掛ければ私に気を使わせてしまうという思いがあったんだと思います。
でも一番の致命的な事は、物理的に引越しで会いづらくなったというのが、かなりデカかった気が…。
そう思うと「なんでメールでも手紙でもいいから、もうちょっと話を聞いてあげなかったんだろう…」と後悔ばかり浮かんできます…。

彼女のこの状態は大人になったと言えば聞こえはいいですが、私はひどく荒んでしまったという表現が近いと思います。
例え彼女が近くに住んでいたとしても、私には何の力にもなれなかったかもしれません。
でも…学生の頃までは悩んでいたり、悲しかった時などはよく傍にいたのが私だったと思うし、彼女の愚痴なんかを聞くのも私が多かったんです。
大人になるとそれぞれの道によって疎遠になってしまう事がありますが、それでも彼女は私の親友には変わりないんですよ。
会えない期間が長くても、例え昔よりも変わり過ぎてしまっていても、それはいつまでも変わりません。
昔は道を間違えそうになったら殴ってでも止めるぐらいな感じでした。でも今の私がそれをやるとそれはただの偽善です。
何よりも彼女自身がそれを「間違った事」と認識しておらず、むしろそれを「息抜き」にしているのです…。
それは彼女にとっては「間違った事」ではなく処世術になる訳で。もしかしたら間違った事ではないのかもしれません。
第一、会っていなかった期間が長すぎて、彼女がどうしてそうなってしまったのかを私は知らな過ぎます…。
何も知らない私があーだこーだ言ったって、それは偽善にしかならないんです。
でも昔は彼女がこんな風になるなんてこれっぽっちも想像してませんでした…。
現在の私は昔想像した「なりそうだなぁ…」という感じになってしまっているので、特に疑問はないんですけどね。(^_^;)

だからお茶している時にふっと彼女が「君は見た目も中身も全く変わらないねぇ〜。だからこうやって話すとホっとするよ」と
笑いながら言った言葉が非常に胸に突き刺さったんですよ…。
お気楽のほほ〜んと暮らしていた私と、家族の為に一生懸命尽くして疲れ果ててしまった親友。
ほんの5年前までは、一緒にいるのが当たり前でお互いを一番理解している間柄と信じて疑わなかったのに…。
今は彼女の事が全くわからないし、それが私にとってとても重罪なような気がしてならないいのはどうしてでしょうか…。
私ごときで彼女の力になれるなんて、そんな御大層な事は言えませんが、何か出来たんじゃないのかと思わずにはいられないんです…。
時の流れってものすごく残酷で、なんて寂しいモノなんだと痛感せずにはいられない一日でした…。
これじゃ私、彼女の「親友」って名乗る資格、ないですね…。(-_-;)


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