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2007/06/22(金)
読書通勤?
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借りたオエビのパスワードが分らなくて、失敗作品を消せなくて困ってる悠です…。 ダメだ…私、やっぱりPOOよりしぃぺの方が使いやすい…。(-_-;) POOに慣れようと、頑張ってPOOを使いましたが、どうも使い勝手がよくわかりません…。 ちなみに描いたモノは、版権キャラでした。
その版権キャラを好きな友人が修羅場っていたので、応援のつもりで描いたんですが、大失敗…。 それでもとりあえず上げる所は、ちゃっかりしている私。 それでも喜んでくれた友人、君はなんて心の広い人なんだ! とりあえず私は版権って、かなり苦手なので気が乗らないと描きません。 なのでまた気が向いたら、今度はオエビじゃなくてペイントソフト使ってかきますね。気が向いたらですけど!(^_^;)
それと新しい職場に通うようになって一週間経ちました。 でも未だに業務の方はやっておりません。 研修ばっかりな感じなので、「こんなんで金貰っていいんかい?」という感じです。 まぁ、職場関連はあまり書く事もないし、書きたくもないのでこの先もスルーって事で…。(^_^;)
そう言えば今の勤務地は前の勤務地と違って通勤時間が電車で40分ほど掛かります。 なので電車の中で本を読む時間があるんですねー。 前の勤務地だと電車乗ってんの約15分でしたからね…。(^_^;) 本読んでも精々15〜30ページぐらいしか読めませんでした。
今の仕事に決まってから、現在通勤読書は3冊目に突入しているんですが、どれも薄い文庫だったので、また読み終わりそう…。
初めに読んだのは江國香織の「ぬるい眠り」(新潮文庫)です。 全9編の短編が入ってるモノで、彼女のかなり前の作品の「きらきらひかる」というアル中の妻とゲイの旦那とその恋人とのなんか奇妙な関係のお話の10年後が書かれています。 「きらきらひかる」は、かなり変わった設定ですけど、結構面白いですよ。 妻はアルコール依存症が酷く結婚願望もあまりないのに体裁的に結婚しろと周りから言われるのにウンザリ、旦那はゲイである事のカモフラージュの為という、お互いに利害一致でたまたま気が合う人間同士だったという感じで結婚してるんです。 だから妻は旦那の恋人とも仲良し。 妻にとって旦那もその恋人もよき友、そして旦那とその恋人にとっても妻はよき友という不思議な関係なんです。 でも「ぬるい眠り」の後日談は、別に前作を知らなくてもちゃんと読めますからね。
2冊目は…。くっ…また買ってしまった…。 えっと…妄想癖が素晴らしく高い三浦しをんさんのエッセイ。 その名も「妄想炸裂」!彼女を表すまんまのタイトルですね…。 あっ…これは新書館発刊のウィングス文庫です。 ちなみに表紙デザインは、ハチクロ事「ハチミツ&クローバー」の羽海野チカさん。(笑) これは…特に感想いいですよね…? だって「ものすごい笑えるエッセイ集」ってのが、一番分りやすい説明になると思うんで…。(^_^;)
そして…現在読んでいるのは阿刀田高の「アラビアンナイトを楽しむ為に」(新潮文庫)です。 私は阿刀田さんの神話なんかの解説の本が大好き! この方は神話などを、わかりやすくて面白おかしく解説している本をよく出されてます。 ギリシャ神話と古事記は読んだんですが、アラビアンナイトは前の本屋勤務の際、いっつもお客に先越されて買い損ねてました。 本屋を辞めた後、他の本屋でこの本を見つけて購入。 アラビアンナイトって「魔法のランプ」、「アリババ」、「シンドバット」など、タイトルは知ってるけどお話の内容はうろ覚えなモノ多くないですか? しかもこのお話、妻の浮気で女性不信になった王様が、全ての女性を根絶やしにしようと大虐殺を始めます。 まずは王宮の女性達を、次に町の娘たちを…。 ただここでよく分らんのが、まだ処女の娘達を殺す前に召し上がってから(笑)翌日殺すという事になってます。 なんじゃそれ…。女性不信の癖に勿体無いからやる事やってから殺すかい…? まぁ、そんな所をツッコミたいのは抑えといて…。 王様の虐殺はとうとう町にいた処女の娘を根絶やし直前まで進行。 残った娘が大臣の娘二人だけとなります。 この大臣の娘の姉の方のシャーラザットは、王様に翌日殺されないように面白い話をチョビチョビとして生きながらえ、ついには王様を改心させて王妃になるという頭のいい娘さんです。 そのシャーラザットが小出しでした面白い話が千一夜物語ことアラビアンナイトのお話になるんですね。 その語られた話の中に「アリババ」とか「魔法のランプ」がある訳ですね。
私はあまり話の内容を知らないのでこの際、読んでみようと買ってみたんですが、やっぱり阿刀田さんの本は面白い! でも面白すぎて、あっという間に読んでしまいそう…。 シャーラザットじゃないけど、小出しで読みたいですね…。 これ読み終わったら、まだ読んでなくて手に入れてる本は、横溝正史の「本陣殺人事件」しかない…。 通勤で推理小説ってちょっとキツイんですよね…。 だって犯人がわかるぞ!という直前とかに会社についたら、なんかその日気になって仕事に集中できないじゃないですか! うーん、なんかよい本探さないと…。 あっ!ブレイブストーリーがあるじゃん! でも…これって映画は面白かったけど、小説はあまり…。(^_^;)
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