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2008/10/14(火)
野良猫にとっては死活問題
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どうも。昼休みはコンビニで買ったおにぎりを外で食ってる悠です。 本日、東京は昼頃から雨…。 でもMP3を聴きたい私は雨が降っていても、雨の凌げる所のある外で食っています。 (職場が個人情報保護規制が厳しい為、徹底して電子記憶媒体の使用が禁止されているので…)
そんな訳で、外でぼぉ〜っとしながら、飯を食っていたんですが、私の職場のビル付近にちゃっちいベンチのみの公園があります。 そこには黒猫が生息しているんですが、この猫は私の職場のあるビルの社員が昼飯を与え、餌付けをされているんです。 かくゆう私も、昼飯時にその黒猫に目の前でじぃ〜っと座り込みをされ、その気迫に負けて、何度かエサを与えてしまった心の弱い人間…。 私はその黒猫を勝手に『にゃん吉』と名づけていましたが、この間見た時は、何故か2匹に分裂してました…。 (いや、実際は黒猫が2匹、その公園に生息していたんですけど、区別が付かないので両方とも『にゃん吉』と呼んでる私…)
本日はその分裂にゃん吉の片割れと遭遇。 いつもは、私が飯を食っていると、目の前に座り込み、無言で『くれ!その握り飯くれよぉ〜!お前食いすぎだぞ〜!』くらいな図々しさで、おこぼれを要求してくるにゃん吉。 私が無視してると、『ちっ!今日はダメか…。他を当ろう…』と、他の飯食っている人に集りに行くんですが、本日はいつもと様子が違う…。 「にゃ〜…。にゃぁぁぁ〜!」とかなり切実そうに鳴きながら、媚びるようにおこぼれ希望を訴えてきました。
どうした!にゃん吉!いつもの誇り高き野良の精神は!? にゃん吉ーズは2匹とも警戒心の強い、それは逞しい野良猫。 どちらのにゃん吉に遭遇しても、必ずおこぼれは遠くに投げてやらんと食わないのです。 『エサは欲しい…。でも俺たち(メスかも…)は、お前達人間とは馴れ合うつもりはない!』という精神のはずだったにゃん吉。 ですが、今回あまりの切実な訴えに、食っていたしゃけおにぎりを少し投げてやると…。
『一心不乱で食ってる…』(-△-;)
よくよく考えてみたんですが、そういえば今週は3連休…。 ついでに言わせてもらうと、本日は昼休み時間に雨が降り出した為、外に出ている人間が少ない…。 そうです。にゃん吉はこの三日間、餌付け人の訪問がなく、飢えていたのでした…。(-_-;) いつもは足元におこぼれを置いても人がいなくなるまで、手をつけないにゃん吉…。 でも本日は、うっかり足元に私が落としてしまった具を、おっかなビックリですが、警戒しながら食ってました…。 そこまで飢えていたか、にゃん吉…。(TへT) 野良猫も生き残るのに必死なんだなぁ…と感じたと同時に、人間にとっての至福の休日が、彼ら(彼女ら)にとっては、死活問題になるんだとも思った本日。
にゃん吉…エサはたまには恵んでやるが、いつもやるとは限らないぞ!だって私の昼飯が減るし! 今回は緊急事態な様子だったので、仕方なくあげたけど、現実は厳しいのだ! 強く逞しく、そして図々しくこの世の中を図太く生きてくれ! エールを送りつつも、決して同情はしない私…。 そういえばもう一匹のにゃん吉はどこに行ったんだろう…? 最近、二匹一緒にいるところを見てないのですが…。(-_-;)
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