|
2008/11/03(月)
11月だ…
|
|
|
なんだかうっかりしていたら、11月になってました…。 週末から何気にバタバタしていた私…。部屋の掃除が〜!(>_<)
ちなみに昨日は千葉の奥地(←住んでる人に怒られる…)に行ってきました。 前の仕事の本屋勤務時にすんごいお世話になったお姉さんが住んでいるんで。 ですが…さすがに遊びに行くというので、電車賃が片道780円は痛いですね…。(泣) しかも観光とかじゃなくて、大学の学園祭とかで…。 もう受験する予定なんて一っ生〜こないのに、なんでそんな所に行ってんでしょうか、私…。
ちなみに学園祭は…あんまり楽しくなかったです。(-_-;) お姉さんもそう感じたようで、さっさと別の場所に移動する私達…。 そんで、デカいショッピングモールが近くにあったのでそこへ行ったのですが、未だに本屋に入ると棚の陳列の乱れを直してしまう私達…。 元本屋の悲しい習性です…。 ですが、ガックリする事ばかりでは、ございません。 実はそこで、とっても愛らしい本と出合った私! タイトルは「ちいさいオヤジ日記」という本です。
この本は大学生の女の子がある日、タバコの箱くらいのサイズのちいさいおっさんを拾ってしまい、そのおっさんの観察日記風な本です。 このちいさいおっさん、見た目はバーコードヘアーで口はおちょぼ口、メガネを掛けていて、どっからどうみても「課長だけど存在感が薄いオヤジ」という風貌です。 けしてイラストは可愛いキャラクターでは描かれていないのですが、その動きが「まぁ〜!なんて愛らしい!」という内容なのです! 本の帯にもキャッチコピーで書かれてましたが、一番しっくりくる表現は「キモかわいい」です。 おじさんを観察している女子大生の飼い猫と冒険に出掛け、誇らしげにトカゲの尻尾を持って帰ってくるおじさん、テレビ番組で下らないギャグで大笑いしてしまって、食べている夕飯を喉に詰まらせてゴホゴホ咽ているおじさん、オナラをしたのに(小さいのでオナラと認識出来ない大きさの音らしい)ゴホゴホっと咳払いして誤魔化すおじさん。 もう小さなおじさんの愛らしく、哀愁漂う、癒しの本でした!
ちなみに購入に至った切っ掛けは、一緒に出かけたお姉さんが「あ〜この本知っている。ちょっと面白かったよ」と私にその本を棚から引き抜いて見せてくれた時でした。 その表紙に付いていた帯に絵描かれたトカゲの尻尾を誇らしげに持っているおじさんのイラストが、もう私の心を鷲掴み! 「ぎゃあぁぁぁ〜!かーわーいーいー!」と、本を受け取った私のコメントを聞いたお姉さんは「可愛いっ!?『キモかわいい』は言う人いたけど、『可愛い』って言う感想は君が初めてだよ…」と半ば呆れてました。(^_^;) いや、本当可愛いんですよ、この本のおじさん。 発売当初は本屋で平積みされていたヒット商品なんですから!
私はこの先、辛い事があったらこの本を読み返そうと思ってます。 このちょっとお茶目な小さいおじさんの観察日記を読んで、癒されるんだ〜。 と言うわけで、約1,000円位出してこの本を購入した私…。 母親にも勧めてみましたが、「面白いけど、可愛い?」と聞き返されました。 可愛いの!絶対にこの小さいおじさんは可愛いんだから〜!!!(>_<)
|
|
|