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2008/03/11(火)
また買ってしまった…
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どうも。また読んでいない本がたくさんあるのに、文庫二冊も買ってしまった悠です…。
うう…まだ横溝正史の金田一シリーズの「本陣殺人事件」読み終わってないのに…。
そう言えば、私この金田一シリーズって読むのがこれが初めてです。
初めはかなりグロい殺人シーンやトリックに期待を込めて（おい！）購入したんですが、話を読んでみるとそれよりもぶっ飛んだ犯人の殺人動機を知る方が面白い。
通常だと「え〜！？そんな事で人殺すの〜？」と思ってしまうような犯人の動機。
もう一つの読みどころは、その周りに出てくる登場人物達のとてもクセの強い個性。
犬神家でもそうでしたが、この金田一シリーズは、本当に個性豊か…もとい、とてもクセの強い登場人物達がたくさん出てくるところが、面白いような気がします。
今読んでいる「本陣殺人事件」は角川文庫のものですね。
中に「本陣殺人事件」と「車井戸はなぜ軋る」と「黒猫亭事件」の三つの金田一さんが解決した事件のお話が入ってます。
本当は失業中の際に暇だったから、この金田一シリーズ読破してやろうと思って買ったのが動機。
これは金田一シリーズの２番目の本なんです。（１番目は有名な八つ墓村）
ですが…失業中はあまり本を読まず…。
映画レンタルに走ってしまっていたので、この本は放置！
最近になって通勤（帰宅時のみ）に読む本が無くなってしまったので、「どれどれ〜？」と読みだしたのでした。
意外に面白かったので、とりあえずまずこれを読破しないと…。
ちなみに本日買った2冊の本（文庫）は、金田一さんとは全く関係ないです。
ジャンルすら被ってないんで…。(^_^;)
では何を買ったか…。うう…なんでまたそっちに走ったのか、という方が正しいかもしれません。
そう…買ったジャンルは爆笑エッセイ系…。
ズバリ！原田宗典の「２７」と三浦しをんの「夢のような幸福」！
原田さんはともかく…しをんは〜…。
多分、私はここ最近本当に疲れているんだと思います…。
とても、とても、笑いを求めているんだと思います…。(^_^;)
原田さんの場合、「うわぁ！本当凄いおバカで極端な方向に走っちゃったなぁ。でも、それで上手く行くなんて、この人の人生笑いのネタ宝庫だよ！」という感じで面白い。
でも、しをんさんの場合だと…「すげー…この妄想っぷりは、もはや神だわ…」という感じです。
ちなみに起こる笑いの種類も違いますね。
原田さんのエッセイだと「ぷぷっ！」という感じですが、しをんさんの場合は「ぶっ…！くっくっくっ…！」と本当に必死で笑いを堪えないと、電車の中で一人で大爆笑するような内容…。
ある意味、私の中では爆笑エッセイの代名詞のさくらももこさんを越えてます。(^_^;)
もう少し言うと、原田さんの本は、本当に誰が読んでも笑ってしまう、ネタ的に少年少女〜ご年配の方までという笑い？
しをんさんは…まぁ、確かに誰が読んでも大爆笑なんですが…。
ターゲットが主に女子。特に妄想癖がある女子には、自分と行動や思考が被るところが多いので、一層笑いが巻き起こる…。
そういう感じでしょうか…？
まぁ、笑いを求めてるのは確かなので、これで少しは元気出せそうかもしれないです。(^_^;)
というか…しをんさんの本、パラパラ〜と見ただけだったのに気がついたら面白すぎて半分くらい読んでたよ…。
恐ろしや…しをん本の読者引き込み効果…。(-△-;)
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