Spiral Lovers Diary

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2004/10/31(日) どこまで行くねん！ ♪亀〜裂は走る〜よ〜どこまでも〜 うんも〜チクチク痒くてたまりません！妊娠線が昨日より太く濃くなってきました。咳込んで腹筋に力が入る度にビキビキ割れていくような気がします。ビキビキ！ビッキーズでえ〜す！（ベタ） 今日は夕方に再放送していた田宮二郎版「白い巨塔」の最終回を観ました。ダイジェスト版だから仕方ないのですが、私が一番好きだった演出がカットされていてすんごくショックでした。 小学生の頃に本放送を観たので、最終回の一番最後がどうだったのかを忘れていたことに気がつきました。大学病院のスタッフに見送られながら、病理解剖へと向かう財前（故人）がストレッチャーで運ばれるシーンは唐沢版と同じです。唐沢版はフェードアウトだったかな？ しかし田宮版の吾郎ちゃんは何故か病院を出て、敷地のフェンス沿いにどこまでもどこまでも運ばれて行くのです（謎） 一緒に観ていた連れ合いはTVに向かって「どこまで行くねん！」とツッコミを入れていました。私も同感でした。 もはや我々の頭の中は、看護婦に付き添われてストレッチャーで運ばれていく吾郎ちゃんの死体が、夕暮れ時でにぎやかな商店街を通ったり、踏切を渡ったり、信号を渡ったりしている妄想天国でいっぱいになっていました。語り継がれる名作だったはずなのに年月の隔たりって悲しいものです（笑）

2004/10/30(土) ついに割れてもた 風邪をこじらせてから今日で丸３日間フロに入っていません（くっさ〜） なもんで、それまでずっと風呂上りに欠かさず腹にタップリ塗りこんでいた保湿ジェルを塗っていませんでした。 案の定きちゃいました！下腹の皮に亀裂ビシビシ！ ヌンスンセンだー！（余りのショックに訛りが） 連れ合いが指差して「おい！これ妊娠線いうやつとちゃうんか？」と見つけてくれました。友人達から聞いていたとおり、思いっきり死角になるヘソの下が熟れ過ぎたスイカの表面みたいに割れています。そりゃ昨日から皮膚が猛烈に痒かったはずだー！ 母親の腹の皮に亀裂を入れて育った私が、今度は亀裂を入れられてしまったワケです。む〜ん因果は巡る。 まあボディで稼げるぐらい自慢のモデル体型ってワケでもないし、既にチチなんて乳腺維線腫の手術痕があるぐらいだし、なによりププルンの成長の為に必要悪ならしゃーねーなーといったところです。 それより今日は久々にオパイのマッサージをしてみたら、簡単に滲むようになっていることに気が付いてとても嬉しかったです。担当医が太鼓判を押してくれたとおり、破れたチチでもなんとか出るもんだ（笑） さーあとは咳が治まるように頑張らなくては。毎年この時期は風邪から気管支喘息の発作につながる可能性があるので、にゃんとか食い止めるぞー！ ------------------------------------------------------ 今日の写真は炊飯器を使って焼いたヨーグルトケーキです。 連れ合いがクッキング用に使う炊飯器を本気で欲しがっています（笑）

2004/10/29(金) ゲホチョロ・ゴホチョロ けろたです… 風邪による倦怠感は取れてきましたが 咳が酷くて、腹の中で眠ってるププルンまで起こしよるとです。 咳き込む度に尿モレが止まりません。 女に生んでもらった喜びと一緒に、 女として大切な何かをポロポロこぼす毎日のような気がするとです。 けろたです… けろたです… けろたです… ------------------------ BGM:「ガラスの部屋/Che Vuole Questa Musica Stasera」 ヒロシのBGMタイトルです。やっと見つけたとです（笑） 検索すればMIDIが聴けると思うとです。

2004/10/26(火) なんのこれしき 昨日から風邪気味です。ゲホゲホゲー！ノド痛え（汗）Sayoさんから聞いてたとおり、臨月に入った途端に健康問題が色々と発生しやすいようです。 10ヶ月目に入った（ゴール地点が見えてきた）安堵感で気が抜けたんでしょうか？ここはひとつケツバットで精神注入すべきですか？（危） 今日の検診で初めて、ごっつ痛いと噂に聞いていた内診を受けました。「お産の痛みはこれどころじゃないはず！」と自分に言い聞かせつつ、声を出さないようにするのに必死でした。あまりにも原始的な触診ぶりに牛の直腸検査を思い出しました（死） ププルンの頭はまだ下がっておらず、出口は周期相応に柔らかくなってきたそうです。えがったえがった。 今週から正期産（早産でも遅産でもない）に入りますので、次回から毎週の検診になります。なぬ？ということは毎週この診察をやられるわけなの？（がびょーん） 帰りに寄ったセブンイレブンにて新潟中越地震の義援金募金箱に、つり銭の中から気持ちばかりの額を納めてきました。せめて被災者の赤ちゃんのミルク代になりますように。

2004/10/22(金) 臨月突入記念！生ププルン画像 近所に住む友人に教えてもらって、とある産院で３Ｄエコー撮影をお願いしてきました。一般的な２次元エコー撮影よりもリアルにお腹の赤ちゃんの顔が見れるというアレです。 ３Ｄエコー方式は、いったん捉えた画像に数値計算を加えて加工した静止画像を見るものなんですが、最近はさらに上を行く４Ｄエコーなるものもあるんだそうです。導入している病院は少ないですが、そちらだと動く様子までリアルタイムで見られるそうです。 本当なら27週目ぐらいが一番良い状態で撮れるらしいのですが、私は昨日から36週目に入りましたので、折り曲げたヒザ小僧が顔にかかってしまっている状態にしか映りませんでした。せ、せまそ〜（汗） 怒ってないのにしかめっつらみたいな眉の感じは連れ合いに、出目っぽいマブタは私に、ダンゴっ鼻はどっちにも似てる気がします。ＤＮＡ恐るべし。 こんなに狭そうなのに、まだ2184ｇしかないようです。担当医からは１週間に150ｇづつ増えてくれるはずだと聞きましたが、あと１ヶ月で予定体重2800ｇに達してくれるかなあ（汗）がんばれププルン！

2004/10/21(木) オナラ 今秋というか木曜日夜はまたもやドラマ「大奥」にハマるかと思いきや、どえらい伏兵ドラマが潜んでいました。「チャングムの誓い」です。 CGバリバリのタイトルだけ目にすると、まるでタイのキックボクシング選手の大成物語みたいなんですが全然違います。韓国の歴史ドラマなのです。 正式タイトルは「宮廷女官・チャングムの誓い」といいます。お話の内容を一言で言い表すと大奥で働くおしんといった感じです。実在の人物をモチーフにしているとはいえ、高視聴率ドラマの要素をミックスだなんて美味しいトコ取りにもほどがあるざます！（萌） このドラマの節々に主題歌が流れるんですが、何度聴いても♪お〜な〜ら〜♪お〜なら〜としか聴こえないので気になって公式サイトを調べてみたらホンマに主題歌のタイトルが「オナラ」でした（死）近くて遠い国、韓国。ああ〜今こそまた行きたいよ韓国！ 【公式サイト】 http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/

2004/10/20(水) 岸辺のアルバム 前回よりも勢力が４倍という台風がやってきました。 前回は巨大なアクリル板が飛んできて、窓の一部が壊れましたので「どうせならペコちゃん人形ぐらい、プレミア価値のある物が飛んで来てくれよ」と、くだらない期待もしましたが、建物の向きの関係で上手くまぬがれたのか、こちらは大きな被害なく通り過ぎてくれました。 震災以外に家屋の被害を受けた経験はありませんが、浸水被害（火災被害も）は心底痛手だと思います。水濡れによって電化製品を含めた家財道具が根こそぎ使い物にならなくなってしまうのですから。 何よりもアルバムのように、お金を積んでも取り戻せない思い出の品物を失う事を想像するととても切ないです。 水害とアルバムといえばすぐに結びつくのが、名作ドラマ「岸辺のアルバム」です。本放送の頃はまだ子供でしたので、名作特集番組で流す程度しか目にしたことはないのですが、いつかじっくりと観てみたいドラマの１つです。 ---------------------------------------------------- 崩壊しつつあった家族関係を象徴するかのように 氾濫した多摩川に押し流されていく愛しい家屋（ローン有） 全く家庭を顧みなかった父親と、それを憎んでいた息子が 命を懸けて家族が写っているアルバムを探しに戻る 水に押し流されて悲鳴をあげるように軋む テーブルや柱のひとつひとつに手を触れながら 「さよなら…さようなら！」 ---------------------------------------------------- あーもー、映像を思い出すだけで涙が出そうです。 失って 初めてわかる 物の価値 関西けろた、心の一句。 てか毎度単なる五・七・五。

2004/10/19(火) 693 えー…ついに来ちゃいました。 出産予定日（11/18）まであと１ヶ月を切りました。 初産の上にププルンがチビなので１〜２週間ほど遅れるかもしれないとは聞いていますが、ここ数日の暴君ぶりを見るにつけ「予定より早いかも？」というより「生まれた直後にブルブルしながら立ち上がったら、どどど、どうしよう」という恐怖感に変わりつつあります。ホンマに仔馬なみの子宮内暴力です（死） ププルンは元気いっぱいなんですが、私はここ数日ずっと昼夜問わずに寝たり起きたりの生活でした。身体がだるくてだるくてたまらず横になるんですが、一向に眠りには繋がらない状態です。 体重は加速をつけて増え始め、ツワリの頃からは＋６�sとなりました。ププの成長とともに息苦しいからかな？と簡単に考えていましたが、恐ろしいことに「むくみ」が来ていたのです。 大抵の妊婦さんは手足にむくみを感じるらしいのですが、私の場合はマブタに出るようです。近眼のせいでもともと出目気味だったせいかけろっこデメタン（死）みたいになってしまいました。 とにかく塩分を排出せねばと、食事と一緒にカリウムを多く含む食品を摂りまくり、麦茶をマメに飲んでシッコしまくっていたら少しラクになったようです。 今の私の腎臓は人間２人分を負担しているのだという自覚に欠けていました。妊娠中においては「食べ過ぎたら排出すればオーゲー！」という考え方が通用しないと今頃思い知ったわけです（遅）

2004/10/18(月) 今度生まれて来るときは ええかげんに入院の準備をせねばと重い腰を上げ、昨日のうちに洗濯層のカビ取りをし、一回普通の洗濯も済ませてから赤ちゃん用洗剤を使って産着の類を洗いました。 え〜と…全て連れ合いがやってくれました（母親失格） 小さな小さな産着が風にはためく様子は、長年あこがれていた眩しいベランダ風景です。 でも連れ合いまかせ（死） 「今度生まれて来るときは性別入れ替わった状態で、また結婚したいねえ」と気軽に口に出す私ですが、今と何ら状況が変わらないだろうと察しているのか、連れ合いは返事を濁します…濁します…。

2004/10/16(土) 足打ちうどん お昼ごはんに食べよう！と、朝から連れ合いが手打ちうどんにチャレンジしてくれました。レシピ通りに配合したものの、こねてもこねても全然まとまらない生地に悪戦苦闘している姿を見ていたら、昔読んだ「美味しんぼ」のエピソードを思い出した私。 足で踏んでみたら？ ボロボロのうどん生地をビニール袋に入れてから床に置き、上からタオルをかけて、カカトでえっちらおっちら踏んでみたら、あっという間にモッチリまとまりました（笑） あとは出来上がった生地を１時間寝かせてから、麺棒で広げて切り、タップリのお湯で茹であげて出来上がり。 初めての手作りうどんということもあって団子のような硬さがありましたが、それはそれで私好みの歯応えでした。クセになる美味しさです。もう市販のうどんでは物足りない！ 「土三寒六常五杯」を極める決意を秘めつつ、連れ合いが２時間近くかけて作ってくれたうどんを、たった５分でペロリと食べてしまいました（笑） ※今日の写真は、麺を切っている連れ合いです。 ※「土三寒六常五杯」とは、うどん作りにおける季節別の塩加減の意です。

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