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2004/11/04(木)
フライング仲間
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11/3の夜に、椅子に座れないほどの酷い収縮感と腰の痛みが定期的に襲ってきたので「おっしゃ、コレが陣痛かもしれん！」と身構えていました。
病院の夜間専用番号に電話して状態を話すと「5分間隔になったらまた電話を下さい」とのこと。家から病院までは道がガラ空きでも車で30分かかるんだけどな～と不安に感じつつも、破水らしき兆候はないので風呂に入って温まり、布団に入ることにしました。
結局、収縮感の痛みよりも明け方まで酷く咳き込みが続いた方がお腹が痛くて、咳の静まりとともに気絶するように眠りに落ちました（死）
朝を迎えてから病院で診て貰うことに。車で送ってくれた連れ合いと一緒に途中でガストに寄って、予想外に充実していたモーニングメニューを腹いっぱい食べました。十三穀米のヘルシー御膳とパンケーキ…って食いすぎですか？
http://www.skylark.co.jp/gusto/
予約外診察だったので尿検査も血圧＋体重測定もナシかと思いきや、「取ってきて下さい」とのこと（悲鳴）尿も血圧も異常なしでしたが、朝飯１㎏も食べたのワタチ？体重が２日前より１㎏増えてるってどうよ（死）しかも体重を量った直後にトイレに入ったら大きい方がもんのすごくたくさん出ちゃいまちた（さらに死）
またもやあのクソ痛い内診を済ませてから、初めて胎児心拍＋陣痛計測モニターなるものをお腹に付けました。30分間横になったまま、子宮の収縮状況とププルンの動きなどを計測してもらうものです。
パーテーションひとつ隔てた隣で計測中の妊婦さんは出産が近いのか、とても苦しそうな息遣いで喘いでいました。私としてはそっちの方が心配でたまらず、ナースコールすべきか隣に声を掛けようかとオロオロしっぱなしでした。
計測後の用紙を手に取った看護士さんは「ええっ！この子（※ププ）30分間ほとんど休み無く動いてるやないの！」と呆れていました（死）普通は臨月を迎えると、もうちょっと静かにしているものなのだそうです。とはいえ頭は下がっても手足は充分にバタバタ動かせるので、元気がありすぎるのは胎児に体力がある証拠として受け止めて良いそうです。モノも言いよう（笑）
担当医の指示を仰ぐべく中待合室に座って待っていたら、計測室で苦しそうにしていた妊婦さんを診察する声が聞こえてきました（ここは筒抜け構造）物凄く恰幅の良い人でしたから、てっきり予定日を過ぎた妊婦さんかと思いきや、隣市にある新生児専門病院への母体ごと搬送の話が出ていることから判断して、まだ34週に満たない人だったそうです（驚愕）
その人は今、極度の貧血に加えて妊娠中毒症の一歩手前らしく、早産になる危険性を考えて安静にするようにと念を押されていました。太りすぎなのに貧血ってのも妙な話ですが、どんなに摂生してるつもりでも体質がそれを許さないのが妊婦の身体であると知った今では「大変だなあ…気の毒だなあ…」としか言いようがありません。
せっかく妊娠において何の問題もない体質でありながら、最後の最後で喘息につながるような風邪をひいてしまった私については本人の不摂生が原因ですが（死）
さて診察結果によると、昨夜のアレはやっぱり「おしるし」と呼ばれるものだったそうです。予想通り担当医から「おしるしなんてものはアテにならん」とキッパリ言われました。お腹の張りの強さも出口の開き具合もまだまだ甘いらしく、診てもらうまでもなかったかなあ…「オオカミと少年」に出てくる嘘つき少年みたいに思われたらヤだな…とヘコみましたが、「これぐらいの痛みならまだまだ違うかも？」という判断材料にはなったような気がします。
去る9月に出産を終えた友人と電話で話した話題なんですが「世の中には駅のトイレで産んだ赤ちゃんを紙袋に詰め込んで、ロッカーかゴミ箱に捨てて家に帰る人もいるし、毎年産み落とした胎児の骨を押入れにゴロゴロ隠してる人もいるぐらいなんだから、体力さえあれば唐突に自宅出産になってもどうにかなるさ！」という前向きな（違）意見で盛り上がりました。がんばるどー。
【本日の画像】
海洋堂「アルフォンス・ミュシャ・ミュージアム」全10種から象牙版のユリをチョイス。大抵のフィギュアは彩色版の方が人気が高いはずなんですが、このシリーズについては着色することによってヘボさが増した彩色版よりも、シンプルな象牙版の方が飾るにはオススメな気がします。とはいえこのフィギュア、タバコ１本より短いぐらいのミニサイズなんですが（笑）
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