Spiral Lovers Diary
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2004/05/09(日) デッドライン
今日の昼は散歩がてら近所の大型薬局に出向いて新しいハブラシを買いました。

入浴中にそのハブラシで気持ち良く歯を磨いていたら、ふと思い出したことが。それは夫または恋人とハブラシを共有できるか?というTV番組の街頭アンケートです。ちなみに夫との共有にNOと答えた人が圧倒的に多かったのに対し、恋人との共有にNOと答えた人はその半分程度でした。

私は連れ合いのハブラシを自分のと間違って使ってしまったことが数回あります。連れ合いに訊ねたら彼も私のを間違って使ったことがあるそうです。これについては双方共に「ふーん」だけで済んだ話です。

そこで「夫婦間でどこまで共有できるか」というデッドラインを色々と考えてみました。例えば食事用の箸です。ちらし寿司のように、手でつまんでは食べることができないお弁当を旅先で買ってみたら、割箸がたった一組しか付いてなかった場合。私も連れ合いも使用済の箸だろうが交代で使うことに賛成です。

ところが使用済お茶碗の共有については、やや意見に違いがありました。

断水が原因で茶碗を洗えない状況だとします。相手が白い御飯を一粒残さず食べ終わった茶碗を受け取って、そのまま新たな御飯をよそって自分が食べるのは双方共に問題なしです。

しかしなぜか私だけお茶漬を食べた茶碗、または味噌汁をかけた茶碗は共有できないことが判明。なんでだろうと深く思い返してみると、それは子供の頃に一緒に暮らした祖父の所業による影響だと推察されます。大正生まれの祖父は丁稚奉公から店を起こした人でしたので、食事の後はいつも茶碗と箸をお茶だけでシャカシャカ洗ってからお茶を飲んでしまい、そのまま食器を水屋の引き出しにしまっていました。祖父はとても優しい人で大好きでしたが、その点だけは子供心に「きちゃないな〜」と少々許せないことでした。

ちなみに食器を水屋の引き出しにしまい終えた祖父が仕事場に戻った後、祖母はいつも引き出しから祖父の食器を取り出し、洗剤でキレイに洗ってから元の場所へしまい直していました。引き出しの中も拭いて(死)もちろん祖父は祖母のその手間を知りません。愛やね愛。


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