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2004/06/12(土)
戌の日参り
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お昼前、そぼ降る雨の中を歩いて近所の神社へ戌の日のお参りに行ってきました。この日記を読んで下さっている友人知人の皆様が既にご存知の事なのでぶっちゃけると、ただいま妊娠5ヶ月目です。ようやく安定期に入りました。
安産祈願で有名な遠方の神社へ行くことも考えたのですが、信心深かった姑(故人)に育てられた連れ合いの意見に従い、地元の氏神様で御祈祷してもらおうということに決めて電話で予約していました。
小さな神社な上に仏滅と雨天が重なったこともあってか、指定の時間には私達夫婦しかいませんでした。手持ちの腹帯は長年お世話になった婦人科病院からのプレゼント品でしたので、でかでかと「○○レディースクリニック」という文字が入っている物でしたが、特に問題なく扱ってもらえて一安心(笑)
雨音さえも土に消え、人気(ひとけ)の無い境内に響き渡るのは鳥のさえずりだけ。あの澄み切った空気に満ちた神殿で過ごした時間は、結婚式で祝詞を上げてもらった時の厳粛な時間を思い起こさせました。
家に帰ってから連れ合いと2人がかりで教本片手に腹帯を巻いてみました。病院からもらったそれはオールさらしかと思いきや、巻き終わりにゴムと紐が付いていて想像以上に扱いやすい代物でした。
まだお腹はそんなに目立たないので「今巻いても意味あるのかな?」と疑問でしたが、腰がピシッ!と支えられる感じでとても気持ちが良くて気に入りました。でも墨で祈願の文字を入れてもらったので洗うわけには行きません(死)
コルセットタイプと違ってトイレの度に巻きなおす不便さはありますが、腰が安定する心地よさに腹帯を付けたまま機嫌よくパタパタと家事をこなしつつ、昼過ぎから保険屋さんが来るのを待ちました。
しかし保険屋さんが来てからソファーに座って長々と話を聞いているうちに胃袋が圧迫されて苦しいのなんの(死)結局アレなんですね。腹帯っつーのは昔の妊婦さんが厳しい家事労働をこなしやすくするための拘束具みたいなモノだったのかもしれません(ポイ)
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