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2004/09/22(水)
バーサク母ちゃん
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病院が主催する後期の母親学級に参加してきました。我が家は立会い分娩希望なので、連れ合いも母親学級に出席しなくてはならず、夫婦共に出産に向けてのレポート提出も必至です。そんな訳で連れ合いも休みを取って参加してくれました。
自治体主催のそれとは違って沐浴指導などは無く、簡単な講義と出産時の呼吸法指導、入院施設の見学で終了といった内容でした。リハビリルームでの呼吸法指導において、連れ合いが実に真面目に「ヒッ・ヒッ・フー」と練習に取り組んでいる様子が伺えてありがたかったです。
とはいえ、いざ本番になってみると私自身が陣痛の痛みにブッ壊れてしまい「ヒッ、ヒッ、キィィー!そんな悠長にやっとれるかァァー!」と叫びつつ、心配そうに覗き込んだ連れ合いの額に渾身の頭突きを食らわせる可能性が無きにしもあらずです。Youはshock!愛を取りもどせ…いやもう取りもどせない(死)
経産婦である友人の話によると陣痛時には本性が現れるものなんだそうです。彼女は昔から冷静なお姉さんタイプで、結婚後も年下のダンナに柔らかく接していた人なんですが、立会い出産の際にダンナが彼女を気づかって「体力つけるために何か食べておかないと」とツナサンドを彼女に食べさせようとした瞬間「クサいんじゃい!」と払いのけたというエピソードを聞きました。
私にとっては「そりゃ言葉を選ぶ余裕なんてないわな」と大いに笑える話でしたが、連れ合いは本気で怯えてしまい「立会い…俺やめとこうかな…」と神妙な面持ちで考え込んでいました(死)
もともと立会い出産については夫婦ともに当初は希望していませんでした。というのも連れ合いが「赤ちゃんが出てくるグロテスクな部分を見守るのが立会い」だと思い込んでいたからです。私もそのあたりが気になってました。
ところが立会い経験者の話を聞くと「ダンナは枕元で励ましたり水分補給のサポートをするのが仕事」ということでしたので、それなら参加したいという決断に至ったわけです。
とはいえ今のまま逆子で育って帝王切開(立会い禁止)になるか、いざ当日に限って連れ合いが夜勤で間に合わないといった可能性はあります。現にこれまで「こんな大事な時に限って連れ合いがいな〜い!」といった非常事態が多々ありました(とほ〜ん)
まあそうなったらなったで当初の予定通り、私とププルンとで頑張るのみです。たとえ当日に限って立ち会うことができなくても、これまで色々と協力してくれた連れ合いの実績そのものが私達の力になってくれると思います。ヘタに獣化した私を見ずに済んで正解だったり……むむ〜笑えねえ〜。
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