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2005/02/17(木)
我が家に世界のやまちゃんが!
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2年前の春、連れ合いと名古屋へ旅行に出かけた時、一番の楽しみは居酒屋「世界のやまちゃん」の幻の手羽先を食べることでした。ビールを誘う甘口のたれ醤油+塩コショウ辛いその味に激ハマリし、すっかり病みつきになりましたが当時私は妊娠中でしたので涙を飲んでアルコールを堪えました。
それ以降、折にふれては「ああ手羽先…味噌煮込みうどん…きしめん…ういろう…エビフライ…くう〜!また名古屋に行きたいねえ」とよく話したものです。
そして最近その「世界のやまちゃんの幻の手羽先」が通販で買えることを知りました。お店で食べるよりもちょっと割高でしたが連れ合いが早速注文。それが昨日届いたので今夜の夕飯に作ってみました。
「そう!これ!これだよこの味だよー!」
ふたりして狂喜しながらかぶりつきつつ「じゃあ次は風来坊の手羽先な!」と、もう次の算段です(死)
2年前の妊娠は名古屋からの帰宅直後に悲しい結果に終わったこともあって、それを思い出してしまい、やまちゃんの手羽先の味は涙のぶんだけちょっとしょっぱいです。でも今夜は可愛いププルンが寝ているゆりかごを足でギ〜コギ〜コ揺すりながら手羽先をモリモリ食べられる幸せを噛み締めました。
そうそう、連れ合いと手羽先を食べながら名古屋旅行を懐かしむ話をしているうちに「鬼饅頭」を食べた時のことを思い出しました。鬼饅頭というのは、さいの目切りのサツマイモがゴロゴロと入った甘い蒸し饅頭です。
店先に椅子が並べてあるのを見て、てっきりシュウシュウと湯気を立てている蒸篭(せいろ)から手渡してもらえるのを期待していたのに、ショーケースの上に並べてあるビニール包みの冷たい饅頭を手渡されてガックリしたものです。茶のサービスも無しかい!
あの店先で湯気を上げてた蒸篭はなんなんだ!ありゃ加湿器か?
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