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2005/02/22(火)
父の乳
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今週に入ってからププルンの寝つきが悪いです。「おっしゃ!寝た寝た…」と抜き足差し足千鳥足(違)で部屋を出て行った途端に「ボゲアアアアアア!」とサイレンが鳴り響きます。
あまりに頻繁だとうんざりしてしまって「ほっときゃ泣き疲れて寝るだろう」と家事を始めるのですが、やけに静かになったなあと部屋を覗いてみたら「グスン…ズビズビ(鼻の音)…ほんなァァ…」としゃくりあげながらホロホロ涙を零しています。
ギャアギャア泣かれるよりこっちの方がキツいです。情にほだされてまたもや添い乳エンドレス。乳を咥えた途端に「ブフー♪」と鼻息を荒げて浅い眠りに落ちます。大人が寝る前に飲むホットミルクと同様に、赤ちゃんにとっての睡眠導入剤なのかもしれません。これからはハルシオンより母乳だな、ぼにう。(繁華街の路地裏で母乳売買を想像してみた)
ププはまだ歯が生えてないので今のところティクビにトラブルもなく、授乳そのものは苦痛なばかりではありません。鼻の下に汗かきながら一生懸命パイパイを吸っている可愛い顔をアリーナで眺められる幸せがあります。たーだーしー…こっちの睡眠が足りてりゃな(死)
もしミルクが出るオッパイ型の哺乳ベストなんて製品があるなら、このアリーナ気分を連れ合いにも味わってもらえるのになあと思います。連れ合いならたぶん面白がって着てくれそうな気がしますが、人によっては「何これ?何かの罰ゲーム?」と思われそうで製品化は無理なのかも。
そういや正月に連れ合いの兄さん家族から面白い昔話を聞きました。現在高校一年生の姪っ子が「お父さんのおっぱいはコーラ味だと信じていた」という話です。コーラだから赤ちゃんにあげることができないのだと(爆笑)
話に笑いつつも子供の頃「インド人の母乳はカレー味」を本気で信じていた私ではありました。
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