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2005/08/16(火)
めざせ越後獅子
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ププルンは本日で満9ヶ月に突入です。 秘めても2日に1回は見事な元気玉がプリプリと出るようになりました。
実家にいる母方の祖母から三味線を貸してもらいました。これから教本DVDを見ながら稽古を頑張ってみたいと思います。思うだけかも(死)
初めて触らせてもらった本物の三味の音色は、空気を切り裂くように高く澄んでいました。張り詰めた絃をバチで摩り下ろすようにして叩く程に、姿勢をキリリと正したくなるような力強い音を奏でる楽器です。
なにやら背中で岩を砕く荒波がザッパ〜ンと押し寄せる錯覚さえしてきます(笑)
この緊張感にはもうひとつ理由があります。バチの角は鋭く尖っていて、気をつけないと三味線の皮に穴を開けてしまいそうな恐怖があるのです。
残酷な話で恐縮ですが、祖母が貸してくれた三味線には本物の犬の皮が貼られています。さらに高価な物になると猫の皮が使われるのだそうです。できれば自然の摂理に沿って亡くなった動物の皮だと信じたい…。
マンション暮らしなので周囲に気遣いながら爪弾く三味の音色は、色んな意味で切なく響いているのです。
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