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2004/01/15(木)
からっぽ
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雪が降りました。 世界が真っ白になりました。 すべての汚いものと綺麗なものが覆い隠されました。
冬、ですねぇ…。
学校から帰ってきたら、積雪70cm?みたいなことになってました。 我が家は道路から玄関までに距離があるのですが、 本気で「家に入れない…」と思いました。 (入ったけど。ダッシュでな!)
それで、これは雪ハネしとかないと家を出られなくなるなーと思ったので、雪ハネを決行。 (ちなみに私的には今冬初。) 止むとも思えない吹雪の中。
細かな雪が真横から吹き付けてくるから、黒いコートは真っ白に。 皮膚温で融けた雪はすぐに雫型の氷になりました。
気がつけば寒さなんて感じてなくて、ただひたすら水分の含んだ重い雪を投げ続けていました。
何も考えず、ただ、ひたすら。
カレー作るのにじゃが芋剥いてる時って何にも考えないから好きなんだ。 時々、そうやって自分を空っぽにしてあげないと。 あたしは自分が重い。 自分の中身にあたしが濃厚に詰まってる。 それがうっとうしい。 (橋口亮輔「小説ハッシュ!」)
BGM# Mr.Children「光の射す方へ」
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