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2004/01/09(金)
※注 今日の文章はいつにも増してぐちゃぐちゃです。
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どういった話の流れからだったか、 母親に「看護師になりたくないから進学を選んだ」と伝えた。 「流れにのって行けば楽なことは分かってるけど、そうしたいと思えない」 「学校に落ちればいいと思って取り組んでるから、やる気が起こらないんだ」 そういうと、母から返って来たのは、
「あんたが苦しいのはそんなことじゃなくて、相談する相手がいないことだ」
違う。似て非なる。 相手がいないんじゃない。幸運にも、趣味を分かり合える、喜びを共有出来る友人はいる。
私が、相談の仕方を知らないんだ。
私は今まで真に患者さんの気持ちを理解出来たことはないし、 患者さんが心を開いて下さったと思えたこともない。 その原因は、『患者さんの立場になって考える』ことが出来ないから。 そして、『親身になって思いを受けとめる』ことが出来ないから。 (だから『看護師には向いてない』と思うんだけど)
これは当たり前のこと。 だって私は、相談したことがない。 だから、悩む人の気持ちは分かるけど、 それにどう対応したらいいのか、どうされたら嬉しいのか、分からない。 知らないことを出来る訳が無いんだよ。
どうしてこれまで相談しなかったのか? それは、私は親に負い目があって(それは自分の所為なんだけど) 『迷惑をかけちゃいけない。心配させちゃいけない。欲しがっちゃいけない。 そういうのは、全部、隠さなきゃ。消さなくちゃ。騙さなきゃ。』 そう思って生きてきたから。 今ではすっかり癖になって、どうでもいいところで嘘吐いたりもする。 もうこれは、親に対しては直らないと思う。 相談するということは、本音を晒すということ。 だから、これからも親には相談なんて出来ないと思う。
それと、もうひとつ。
ものごとには順序ってものがあって、全ては縁で繋がっている。 現状を語るには、過去に触れなければいけないのだ。 でも私は格好つけで痛がりだから、 醜い汚い格好悪い自分もひっくるめて自分だけど、それに触れることに耐えられない。 だから、過去に触れたがる教員は嫌い。
きっと私は、昔の私を知る人がいないところじゃなければ、自由に動けない。
私のことを知らない相手じゃないと、こんな風に話せない。
素直になりたい。
BGM#BUMP OF CHICKEN「ダイヤモンド」
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