|
2004/02/25(水)
ペット・ロス
|
|
|
今日、飼っていた猫が亡くなりました。 原因はわかりません。 でも、もともと生直後に母親から離されて捨てられていたのを拾ってきた子だったので、 母乳を飲んでいないから免疫が弱かったのかもしれない、先天的な異常があったのかもしれない、とのことでした。 (実際、免疫が弱かったために両目が化膿してしまい、摘出したため、一度もひかりをみることは出来ませんでした)
ここ2〜3日は何も食べられず、水を飲むことも出来ず、全身で必死に息をしていました。 安楽死を、という話もちらりと出ましたがそれはせず、 安定剤と麻酔を使って苦痛を感じないようにしてもらいました。 苦しい呼吸をしながら寝ている時に、急に吐いて、それが最期でした。 その直後にその子の兄弟も吐き、兄弟(実際は双子のようなものか)って通じ合ってるんだなぁと強く感じました。
オスのくせに高いか細い声で鳴く子で、手触りがとてもふわふわで、 両目がないにもかかわらず見る人全てに「可愛い」といわれた子でした。 動物全般が得意ではなかった私を、動物好きにさせたのはこの子でした。 そして、辛いことや悲しいことがあったとき、ぴょんっと乗ってきては傍にいてくれる、優しい子でした。
3年半の間、私はすごくすごくすごく、しあわせだったよ。もちろんこれからも大好きだよ。 この一週間、辛かったね。よく頑張ったね。 これまで一緒に暮らした3年半が、あの子にとって楽しい日々だったならいいな。 どうか、今は苦しみもなく、空を散歩していますように。 空から家族と、あなたの兄弟を見守っていてください。
ありがとう。
|
|
|
|