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2004/03/20(土)
しゃべり場を見ていると
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「こいつら若いなー！」とばっかり感じてしまい自分がもう若くないという自覚を更に強めてしまうので好きではないのですが、昨日は野ばらちゃん（愛と敬意を込めてこう呼ばせて戴く）がゲストということで本を読みながら聞いてました。
（野ばらちゃんが喋るときだけは読むのストップして。っていうか野ばらちゃんすごい緊張してたように感じた…。）
昨日のテーマは「人生で一番大切なものはありますか？」っていうよりも、
道場破りの彼女が主張したかったのは「思いやりを一番に大切にしようよ」ってことだったと思うんだけど。
でも私が思うに、“思いやり”なんて言葉はものすごく曖昧で広すぎる言葉ではなんでないかと。
「電車で席を譲る」が彼女の言う思いやりの代表なのだとしたら、それは『他人への思いやり』と表現すべきだったんじゃないかなぁ。
だって、他の人が言っていた自分が大事っていうそれだって『自分への思いやり』なんだから結局は“思いやり”に括られちゃうもの。
“思いやり”とやらは対象を定めて初めてその効力を発揮するものでしょう。
昨日のしゃべり場がいまいち曖昧なものになってしまったのは、テーマ自体の曖昧さが原因なのではないでしょうか。
っていうか、このテーマを見たときにまず抱いたのは不快感です。
なんで“一番”大切なものを決めて生きなきゃいけないのか、と。
あれだってこれだってそれだって全部同じくらい大切です。
それだけ欲張って生きることは大変かもしれないけどそんなんいいんですよ。楽に生きることが目的じゃない。
…まぁね、こんなことを言うのも私がもう真剣１0代じゃないからなんでしょうね…。
割とどうでもいいけど、サカマリちゃん？って人は眉山を書き足すか削るかした方がいいと思う。
なんかかっくん！ってなってたのがものっそい気になった。
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昨日借りた本。
・忍足亜希子「愛、聞こえますか？」
・氣志團 綾小路翔「瞬きもせずに」
・北川悦吏子「ロングバケーション」
・スガシカオ「７３１（＋１０９５）」
・嶽本野ばら「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん」
芸能人ばっかり。ミーハーなチョイス（笑）とにかく『絶対面白いだろう本』を読みたかったのです。
ロンバケと下妻は既に読んだことがあるのですが、何となくまた読みたくなって。
今日ロンバケ読んだらやっぱりすごいリズムが良くってかつじわっとくるものがあった。
放送から８年？経った今も、私の中のベストドラマです。
スガさんのは「黄金の月」の詞がものすごい好きです。あー…って感じ。
BGM＃椎名林檎「月に負け犬」
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