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2004/07/28(水) (untitled)
自分以外の誰かの存在
想う気持ち

それだけで救われることもあるということ

透明
極彩色



涙が出る前の、鼻の奥がつんとする感じ
眼窩が落ち着かない感じ

声にならないこと

唯一であるもの

揺らぎ

体温

感触

リズム




ひかり



そういうものを 書きたい

と、思うのだけれど

それらを表現するにはわたしは余りにも能力がなさすぎて
そんなことは前々から分かっているのだけれど
にもかかわらず また

絶望

に、似たもの を

感じてしまう。









つらい




-------------------


    説明できない苦しみを 全部 世の中のせいにしてた
    なりたい姿に なれなくて
    いつまでたっても なれなくて
    涙が出た

               (川村結花 「ひとりじゃない」)


NO BGM

2004/07/25(日) 本に答えを求めるのはやめにした
生きていく上で湧き上がる数々の疑問に対する絶対的な答えが欲しくて
色々と本を読んでいたのだけれど
どれだけ読んでも答えなんて一向に見つからなくて

特に哲学の本に書いてあることは
『そんなのもう知ってるよ!わたしが知りたいのはその先のことなんだよ!』
と思うことばっかりで

というかそもそも
“考えること”
それ自体が哲学なのであるから
哲学を学ぶということはなんだかおかしなことだなぁ、と思ったので

本の中の誰かの言葉に、答えを探すことはやめようと思っています

あるとしたらそれはきっと
ヒント
なのでしょう


だから今わたしが本を読むのは、

語彙量を増やすためと
感覚刺激を得るためと
暇つぶし

これらが目的です。



そんな訳で、この前借りた本。

・長野まゆみ 「ユーモレスク」「紺極まる」「東京少年」
・田口ランディ 「富士山」
・内田春菊 「ファザーファッカー」


BGM# 東京事変「群青日和」

2004/07/22(木) 車が嫌い
ベビードール風のかわゆいパジャマを着て
杏仁豆腐のヨーグルト和えを食べて
新作のローションを惜しげもなくぱしゃぱしゃつけて
ブルーベリーの香りのアロマキャンドル焚いて
COCCOのベストを流して
読書に耽って


そういう風にして、なんとか具合が悪いのを誤魔化そうとしています。


車なんて嫌い!


(車に乗ると、その後しばらくこめかみ辺りで血液が停留するような感覚に苛まれて具合が悪くなるのです)

(でも車の免許が欲しいのです)


BGM# COCCO「靴下の秘密」

2004/07/21(水) どくしょ
7月15日に借りた本。

・長野まゆみ「ぼくはこうして大人になる」「猫道楽」
・奈良美智「NARA NOTE」
・寺山修司「青春作品集:6 詩集 愛さないの愛せないの」
・江國香織「東京タワー」


----------


とりあえず長野2冊と奈良さんは読み終えました。
今は寺山修司の詩集を読んでいて、このペースなら今日中に読み終えられるから
あとは東京タワーを残すところ。


5冊くらいなら2日あれば十分なのだけれども
あまりに続けて読むと世界が飽和して感覚が麻痺してしまうので
読むとしても1日2冊までにしています。
感覚刺激はよりよい状態で受けたいと思う。


久々に長野作品を読んでみたら、記憶の中の印象よりも分かりやすくて。
アラ、こんなに読解しやすいものだったかしら、と思って。
もうちょと深い何かを感じさせるものじゃなかったかしら、と思って。

友人から、長野は書きたいものが変わってきているとインタビューで言っていた、と聞いて
あぁそうか、やっぱり月日が経つと変わってしまうものなのだなぁ、と思ったのだけれど。

でもわたしが長野を夢中になってに読んでいたのは中学生の頃だし。
そう考えると、
変わったのは長野だけではなく。
わたしだって、きっとそうなんだ。


読解力の発達によって感覚が鈍くなるのだとしたら?


ピーターパン・シンドロームを夢見たことなどないけれど。


BGM# スキマスイッチ「螺旋」

2004/07/15(木) データを消去
登録されてるこれらのデータに特に思い入れがある訳ではないのだ、と思う。
使えるメモリの数パーセントしか埋まっていない、という事実がなんとなく悲しくて
その隙間を埋めるためだけに登録していたのだ、と思う。


--------


約2年間使っていた携帯がとうとうおかしくなってしまったから、替えた。
そのついでに、メモリも整理してみようと思いついた。

友達になるきっかけとしてとりあえずすることは、アドレス交換。
同窓会なんかで久しぶりにあった人ととりあえずすることは、アドレス交換。
するだけで、実際に使うことはほとんどないのだけれど。

まぁ使わないのはわたしが携帯メールをめんどくさいと思っている所為だと思うけど。
携帯メールの即時性が苦手で。
わたしは良く言えばマイペース・悪く言えばわがまま、だから。
わたしはネット依存ではあるかもしれないけど、携帯依存では決してないなと思う。

話が逸れた。
それで、使うことのないデータを残しておいてもな、と思って。



『データを1件消去しますか』
『YES』
『データを1件消去しました』


ためらいは、なかった。
空しさだとか悲しさだとかも、なかった。


隙間を埋めることに固執しなくなったのは良い傾向かもしれない、と思う。


BGM# 槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」
    …CDも勿論良いけれど、コンサートでフルオケをバックに歌っている姿がとても良かった。

2004/07/10(土) それはちょっと
会話再現。

本店社員(以下T)「…に出てもらうことになると思うんだけど」
私「(朝から出てもらうって言ったのかな…?)あー構わないですよー」
T「販売計画も少しずつ書く練習してもらって…」
私「!?それは無理です!」

私(だってそれって店長が書くやつじゃん!)

 (もしかしてさっき、『会議に出てもらうことになる』って言った…?)

 (店長会議に出ろ、と言った…??)


えぇと、私は今の仕事を始めて約3ヶ月です。
前にいた店長のようにフワラーコーディネーターの勉強をしていたわけではないし、
今でも勉強しながら手探りでやってる状態です。
一人前になるには1年はかかる(季節によって入る花が違うので)と言ったのは常務です。
そしてバイトなので、当然ながら時給で働いています。


そのわたしに店長と同じ仕事をしろと?


…あらゆる部分において あ り え な い …。


BGM# chara「勝手にきた」

2004/07/02(金) お仕事色々
求人情報を見ていたらフランフランの募集が載っていて、どうやらカラーコーディネーターの資格を持っていると優遇されるとのこと。
わたしはフランフランが好きなので、そうかーじゃあやっぱり色彩検定を勉強してみようかなーとか思ったのですが、
でもふと思い直して。

もしフランフランで働くとすると、その仕事内容というのは商品のディスプレイや接客な訳で。
好きな場所で働けるというのは幸せなことかもしれないけれど、

“わたしは何かを『作る』ことを続けたい”

そう思ったのです。


今の仕事(花屋)で楽しいことは、花を店頭に並べるのもまぁ楽しいんですけど、
一番はやっぱり、花束やアレンジを作ること、なんですよね。

そういえば昔から手先を使うことが好きだったなぁ。
看護学校行ってるときも、アンプルカットや点滴詰めが一番楽しかったし(笑)
自分が看護職に就きたくないと思う理由を探している訳ではないけれど。


先日、休みの日に卒業した看護学校に寄って、先生と少し話しました。
そうしたら、どの先生も資格を取ったからって絶対看護職に就かなければならないということはないし、
それを気にする必要もない、と言ってくれました。
あなたにはセンスがあるのだから、それを活かせる仕事を探してみるといいのかもしれない、と。
何より、親のことを考えるもいいけれど、自分のやりたいことをやりなさい、と。


気がつけばもう夏です。
わたしのモラトリアムには、はっきりとした期限がある。


あぁ、ちゃんと考えなきゃ。
逃げずに。
前を見なきゃ。


BGM# aiko「海の終わり」

2004/07/01(木) 時刊MOMOIKAORI
「時刊MOMOIKAORI」の2号が近所の本屋でも売っていたので、おぉ!と思って手にとってパラパラと読んでみたら、
好みドンピシャな感じでおしゃれで面白かったので購入しました。


写真がね、いいんですよ。
『おぉ桃井、女優じゃん!』みたいな美しさで(今更何をという感じですが)。
彼女所有の豚や蜥蜴、蜘蛛をモチーフにしたジュエリーだとか、
襦袢やスワロフスキーをつけたTシャツだとか、
独特なんだけどそれが桃井が持っている・着ているということによって装苑みたいなハイセンスさになってるという。
桃井マジックですよ!(笑)

そうだ、それで面白いなぁと思ったのが、
桃井さんの着物を作った斎藤富蔵氏が、「桃井さんですからね」という言葉を繰り返すんですよ。
桃井さんだからこれくらいしなきゃ面白くない、負けちゃうよ、みたいな風に。
どんな方にも彼女は独特なオーラを持っているように伝わるのだなぁと思って、面白かったです。


でもそれ以上に、文章が良いです。
まさに彼女の言葉なのですよ。読んでると声が聞こえてくるんです。
とくに、『あーもうっこの人、神!!』と思ったのが恋愛についての文章。


   気が付いていないのに自分が泣いている、って事ありますよね、
   恋愛ってあれに近いんじゃないですかね。
   いつの間にか「ときめいている自分」にハッとする。
   感情に意味がない。
   「好きなんだあの人の事」って発見した気になるのね。
   急に恥ずかしくなるわけよ。これがうれしいの。


わたしは別に恋愛経験が豊富な訳ではないし、恋愛から大きな何かを得たということもないんですけど、
それでもこの文章を読んで、『そうそうそうそう!!!』と頷きまくってしまったのです。

かっこいいなぁ桃井…!


きっとさぁ、桃井かおりを嫌いなひとって殆どいないよね。
とりあえず憧れると思う。
あぁいう、唯一の空気みたいなもの、持ちたいと思うもの。

特に、わたしみたいな子供ならね。


3号が楽しみです。


BGM# RIPSLYME「GALAXY」


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