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2004/07/21(水) どくしょ
7月15日に借りた本。

・長野まゆみ「ぼくはこうして大人になる」「猫道楽」
・奈良美智「NARA NOTE」
・寺山修司「青春作品集:6 詩集 愛さないの愛せないの」
・江國香織「東京タワー」


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とりあえず長野2冊と奈良さんは読み終えました。
今は寺山修司の詩集を読んでいて、このペースなら今日中に読み終えられるから
あとは東京タワーを残すところ。


5冊くらいなら2日あれば十分なのだけれども
あまりに続けて読むと世界が飽和して感覚が麻痺してしまうので
読むとしても1日2冊までにしています。
感覚刺激はよりよい状態で受けたいと思う。


久々に長野作品を読んでみたら、記憶の中の印象よりも分かりやすくて。
アラ、こんなに読解しやすいものだったかしら、と思って。
もうちょと深い何かを感じさせるものじゃなかったかしら、と思って。

友人から、長野は書きたいものが変わってきているとインタビューで言っていた、と聞いて
あぁそうか、やっぱり月日が経つと変わってしまうものなのだなぁ、と思ったのだけれど。

でもわたしが長野を夢中になってに読んでいたのは中学生の頃だし。
そう考えると、
変わったのは長野だけではなく。
わたしだって、きっとそうなんだ。


読解力の発達によって感覚が鈍くなるのだとしたら?


ピーターパン・シンドロームを夢見たことなどないけれど。


BGM# スキマスイッチ「螺旋」


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