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2005/01/28(金)
調理方法
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みなさんは給食ってどこで作られているのか知っていますか?給食って学校で作っている自校方式場合と給食センターで作られている共同調理調理方式のパターンの2とおりがある1964年に共同調理場(給食センター)への補助金導入が開始され、1985年の合理化通知の後、センター化が進められました。1996年5月現在、全国で2733のセンターがあり、そのうち30が1日1万食を超える給食を作っている。センター方式は、一度に大量の給食を作らなければならないため加工食品に頼らざるを得ないとか、配送を必要とするため調理時間が短く、届けられた給食も冷めてしまうなどの構造的な問題を抱えています。センターによっては、工夫を凝らして取り組むところもありますが、自校方式に比べ、食材など工夫の余地が少ないのも実状です。また、自校方式では、栄養士や調理員が学校にいて、子ども達とふれあうことができますが、センター方式では難しくなります。近年いくつかの自治体では、センター方式をやめ、自校方式に戻したところもあります。しかし、センター方式を取り入れる際に出された文部科学省の補助金は、自校方式に戻す際に出ることはありません。このため自治体にとっては自校方式に戻しにくくなっています。で、最近注目されているのが民間委託方式です。地方行政のコストスリム化によってこれが注目されています。よく社員食堂や大学や高校、病院の食堂は民間の給食サービスが入っております。最大手だとシダックスや森永など...そうなると合理化で給食を作るようになり、自校方式ではなくセンター式の合理化した給食システムが進む恐れがあります。 センター式で作った給食は生煮えとか多かったり、調味料のムラがあったそうです。
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