|
2005/05/16(月)
徹底研究 ソフトめんその2 おいしい食べ方は?
|
|
|
前回でソフト麺の事に関して勉強したが、ではこのソフト麺をおししく食べる方法を研究したいと思います。
まず、ソフトめんと通常のめんの違いを言うと茹でるだけだと軟らかくんざるので、
軟らかさを抑えて、サッと茹でるのが特徴(専門用語だと蝋化と言います)。
「ソフトスパゲティー式麺」だから、ソースをかれめて食べるのには適しているのである。
よく調理師さんや栄養士さんがこの麺の特性を知らず、普通の麺感覚で食べてしまうとまずいなどと
指摘されるがこれはあくまでもからめる麺という特性を知らないで使われている事が問題なのだ!
どうしてうまうなくなるか?ソフトめんは切り口が四角ではなく、丸なのでおつゆの吸い込みも良くないし。
表面積の都合上汁のなじみ具合が違うのである。それとまずいと言う理由は学校給食用のパン用粉を
原料としていたので、麺用の粉ではないというのもある。ちなみに今一部売っているソフト麺ですが
中力粉を入れているそうです。
入手しづらいのでソフトめんの作り方(2人前)
準強力小麦粉500グラム、水140CC、食塩10グラム
作り方
1.全部の材料が均一になるように混ぜ合わせ、こねて生地を作る
2.生地を3ミリ程度に薄く延ばす。これを折りたたんで重ね、さらに延ばす。この作業を3〜5回繰り返して、
最終的に5ミリ程度の厚さの生地にする
3.麺を切る。規格があり太さは1.857ミリ(中華そばより太く、うどんの細めんより細くするのが理想です)
長さは25センチ程度に
4.切った麺を4分ほど蒸す(これで麺が軟らかくなり過ぎが防げる)
5.蒸し上がった麺を沸騰した湯で5分間茹でる
6.茹でた麺をザルに取って流水で軽く水洗いする
7.1人分ずつビニール袋に包み、食べる直前に電子レンジで温める できあがり
|
|
|
|