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2005/06/17(金)
懐かしいメニューシリーズ5 すきやき風煮
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昭和30年代から登場した「〜風」の元祖です。昭和30年代って牛肉は超貴重でした
よく誕生日だと家ですき焼きをする家庭も多かったようです。わが家も
幼少の頃はすき焼きは豪華な夕食でした。くじらがタンパク質を摂取する
唯一の手段に近かった...よってこのすきやき風煮が出てきた時の牛肉の配分で
よくもめたそうです。すじ肉しか出せなくても牛肉は牛肉!昔ってみな貧しかったけど
いい時代でした...調理師のエピソードとして、牛肉が高価だったので、じゃがいもを
かさ増しして出したそうです
すきやき風煮のレシピ 材料(昭和30年代の再現 1人前です 「思い出の給食」より抜粋)
牛肉(すじ肉だとリアルに再現できます)30g じゃがいも150g
にんじん30g 玉ねぎ45g しらたき1/2玉 焼き豆腐1/2丁 焼き麩6g 削り節3g
砂糖大さじ11/3 しょうゆ12/3 油大さじ1/2 水180CC
作り方
1.牛肉は一口大に、皮を剥いたじゃがいもとにんじんは薄切り、玉ねぎはくし形、
ねぎは斜め切り、しらたけ、焼き豆腐は食べやすい大きさに切る。焼き麩は水でもどしておく
2.削り節でだしをとる
3.鍋に油をしき牛肉を炒める
4.材料が煮えて水気がなくなってきたら、ねぎを加えて軽くひと煮立ちさせる
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