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2005年6月
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2005/06/06(月) 徹底研究 メルルーサ メルルーサ履歴書その2ついに披露!!
このタラ目メルルーサ科の魚であるが成熟が3〜4年で、体長が1メートルある魚である。

特徴は背びれが2つあり、第2背びれ、尻ひれとも中央がくぼんでいる。眼と口が大きく、

下あご先端が上あごより上方に突き出しているのが特徴である。

この魚類は古くはアリストテレスの時代の文献にも出てきている、古くから食べられた魚と言えよう。

イギリスやスペインではよく食べられていてFAO(食料農業機関)によれば1番の捕獲高は

アルゼンチンヘレスである。日本でも輸入量はアルゼンチンヘレスが1番多く入っている。

このメルルーサ類だが、タラ類に比べて肉質が柔らかくて、痛みやすい。さらに一部寄生虫がつきやすいと

いう性質があったので、原産国以外は出荷できない難点があった。ここ数十年の冷凍技術で

日本にも入ってくるようになったのであった。当初はよくタラとかいう名前でスーパーや魚屋さんで

売られた時代もあるが、このメルルーサという名前が浸透するのに10年かかった訳であった。

写真は日本によく入っているアルゼンチンヘレスである


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