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2005/07/13(水)
徹底研究 世界の給食事情 フランス編
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日本と同じ農業国フランスの事情が気になり、フランスを調べてみた。
フランスはさすがだ!もう18世紀頃から一部で給食を開始している。 1849年 「学校給食法」が法制化され、実施されている。ちなみに1849年というと江戸後期である フランスは20世紀初期でもう完全に浸透されている給食先進国なのです。
基本的には昼食は自由形式で自宅で取る事も可能である。よって弁当を持ってきても可能だ!
その背景には給食費の高さもある。日本だと1日200〜250円が相場だが、フランスの場合
800〜1000円かかる!食に関してこだわっている所もあるのである。
ただ、フランスの貧富の差は非常に大きいので食堂利用率が下がり
基本的には貧困層には補助が出ます。1品1品日本のフランス料理店のように出る学校もあれば
パンとかスープ、おかず形式のオーソドックスな給食もあるので、かなり統一はしていないのが現状です
ウサギとかハトなど出ている学校もあるそうです。問題点はアメリカ的なデザートやおかずが増えてきて
肥満傾向な食メニューになりつつある事、日本のように食事指導もやってはいるが...
日本もジャンクフードが給食に登場する時代、どこの共通の悩みのようです
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