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2005/03/14(月)
ホワイトディフリー
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ほんの偶然
コンコン 静かな執務室に小さな咳が響く。 「何?大佐、花粉症?」 「いや、風邪だ」 問うエドワードにロイは否定する。 「本当に風邪?花粉症を否定したいだけじゃなくて?」 それでも訝しげに訊いて来るエドワードに少しムッとしながらロイが言う。 「花粉症では喉は痛くならないだろう?」 そう言ったロイの声は、確かに少しガラ付いている様だ。 「ふ〜ん ・・・そうだ、じゃあコレあげる」 そう言ってエドワードはロイの机の上にある物を置いた。 「これは・・・」 ロイの手のひら上に乗っているのは飴だった。 おりしも今日はホワイトディ、バレンタインディのチョコ程ではないが、ホワイトディでは主に飴を渡すものだ。そのことがロイの頭の中だけで結び付いた。 「は・・・鋼の・・・コレはホワイトディの贈り物か?」 「そんな訳無いだろ、さっきの会話からどうしてそうなんだよ、それはのど飴、喉痛いんだろ?」 期待を込めたロイの問いはエドワードにさらりと否定されてしまう。 「そいやぁ、今日は3月14日か・・・」と呟くエドワードの前で、一人で舞い上がっていた分大きく落とされたロイが、やはり一人落ち込んでいた
即席(しかも急かされて書いた)ホワイトディロイエド 恋は盲目的な勘違いでお莫迦な大佐がいるロイエドが結構好きです、なのでチャレンジしてみたんですが、撃沈(泣) ホワイトディって飴をあげるのが基本でしたよね?(←訊くな)
今日、今度吹き上げ三姉妹で行こうと予定している21日の名古屋イベントに友達の髑髏の錬金術師殿も行くことが判明、二人してすごく楽しみにしてます、彼女のゴシックな服を目の当たりにすることが出来るのですよ!! ちなみに画像は、そのスケルトンアルケミスト殿に押し付けられた彼女の力作の血痕、これは彼女の秀麗CGイラ・生と死の矛盾に使われました。もちろん絵の具です
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