徒然駄目日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2009/04/23 日記をね
2009/04/19 白鳥グラは悪い方に転んでた
2009/04/18 初Gファン
2009/04/16 ポケSS(添付は無関係)
2009/04/12 ダイパのカモネギは

直接移動: 20094 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 月 

2005/01/03(月) 闇い天使の緋い華
 足元には一面の緋(あか)い華。目が痛くなるほどの緋(あか)い華。
 あぁ、あの夢だとエルは思った。最近毎晩の様に見るあの夢。その予想に違わず、上空から聞き慣れた羽音がする。
 初めてこの夢を見た時は驚き、そして不思議に思ったものだ。何故空から羽音が近付いてくるのか、「アレ」は自分の中のはずなのにっと。もちろん別の羽音を「アレ」の羽音と間違えている訳ではない。「アレ」はそれほどエルにとって大きな影響を与えた、そして与え続けている存在なのだ。
上空から緋(あか)い華の原に立つエルの直ぐ目の前まで降りて来た「アレ」の手には形や色は足元の華と同じだが、何処か雰囲気の違う緋い華が優しく握られていた。
 「アレ」は形の良い唇を動かし何かを言う。しかしその声がエルに届くことはけして無い。この夢はそういう設定らしい。
 その華を受け取ると同時に足元の華が、毒々しいほどの緋い花弁を飛ばす。その花弁が視線を覆うと、何時も通りエルの意識は夢の世界から抜け出して行った。

今書いてる投稿用の小説の冒頭部分
主人公は、「白い石〜」のロビンが最近筆が進むので、この子に似た子にしようとしたら、D.グレのアレンに似た子になってしまいました(笑)銀髪だし


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.