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2006/10/19(木)
小説感想祭り(爆)
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買っちゃった、買っちゃった、陰陽座のライブチケット買っちゃった♪ ダイヤモンドホール行くぜ! 横の建物なら前行ったことあるぜ(爆)
後、安藤希さんのアルバムも取り寄せてもらいます☆ いやぁ、楽しみだなv
ジグザグの2巻と、藤田まぐろ先生のシズカ八犬伝買いました☆
では小説感想行きます
脳が起こす仮想現実 気違いじみた逃げ 縛られた呪い 迫り来るは憑きものか妖怪か 似て非なるは姑獲鳥と産女 風鈴鳴れば現の時間 この世には不思議なことなど何もないのだよ
京極夏彦「姑獲鳥の夏」 京極さんのこと、散々好きだって言ってますけど、実は読んだ作品これが二作目(爆) 前読んだ巷説は綿密な仕掛けが印象的だったけど、姑獲鳥は会話が魅力 京極堂はかなり難しいこと言ってんのにスルスル入る感じ まさに仮想現実として見ているみたいで、現実に戻るも姑獲鳥の世界から意識を引き剥がすのも何時もより大変らしく、必ず溜め息が出てました 他の作品も読む気満々さ☆
あの時、彼処に溢れていたのは 日溜まりの香り 透明度の高い空気 清められる様な緑の匂い 雄鶏と言葉を交し いざ始めよう、魔女の修行 心に響く言葉は一つ 「アイノウ」
梨木香歩「西の魔女が死んだ」 二回目の読了 現在の場面は前ほどのインパクトは無かった代わりにすごく中が鮮やかに感じました 読んでると作品のあの爽やかな空気に包まれてる感じがしました その鮮やかさにすごく驚きました
雨に紛れて掛け軸が揺れる 気ままな家守生活 訪れるは素敵な不思議 それは本来は普通のこと 穏やかな綺譚 敷居の中は一つの世界 今はまだ水底の葡萄は食べられない・・・
梨木香歩「家守綺譚」 上の詩に、入れきれなかった要素が沢山・・・ 念願の読了 解説の吉田さんじゃないけど、間違って無かった ラジオドラマも聴いてたけど、文字から入って来るとやっぱり印象が違うね こっちも好きだなぁ 梨木さんは洋風ファンタジーのイメージあるけど、和風も良いね♪ かなり薄い本なのに、すごい読みごたえ!内容が濃い証拠だね
画像はバイト先にあった「ドラゴンズ日本一間違い梨」(爆)
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