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2006/11/06(月)
感想祭り
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野望(爆)に向けて調べ物しました ・・・あのパンフがあれば一発なのに、なんでちゃんとチェックしなかったかなぁ
書きたい小説はたまる一方ですが、気持ちとアイディアが持続してれくれません それほど実力もないくせに、生意気にもスランプになった様です・・・
さて感想祭りへ
血にまみれた泥人形で水晶を汚してもかまわない 魔物になんるなんて知ったことじゃない 誰が犠牲になって、どうなろうとそんなことどうでも良いわ さんざん独占したあんたなんかには渡さない 誰にも邪魔させるもんですか だってママは、あたしだけのママなんですもの
榎木洋子「蒼炎の輪舞 ダークローズ・プリンセス」 真朝が好きです 主人公の真夜も好きだけど、真朝のが好きです もう真朝にメロメロになって読んでましたv 話も進むのは次巻の様だし、そこまで感想は無いかな(爆)
怪談に魅入られし生贄よ さぁ、存分に語るが良い 口を開けば戻れはせぬ 先には手招く闇がある
加藤一(編集)「「超」怖い話 超−1怪コレクション」 学校の売店で衝動買い(爆) すごいね、なんか実話の香りがプンプンするよ 読み終わってキョトンとする話や、読んでる最中からゾクゾクする話など、趣向は色々あれど、「超」怖い話ジャンキーという共通点が文章の書き方から恐いくらいに伝わって来る だって、これ一人の人が書いたって言われれば通じるくらい書き方が似てるんだもん、別の意味でも恐いよ
酔狂ですね、今夜もまたいらしたのですか? そんなに一夜目がお気に召しましたか 今夜も厳選した話を取り揃えております さぁ、何が起きてもかまわないというなら扉を開きなさい 九十九の世界の向こう、あなたの世界に一夜で辿り着けたなら、何かが起こるやも、しれません・・・
木原浩勝・中山市郎「新耳袋 現代百物語 第二夜」 超−1を読んでて読みたくなって購入 今回一夜はかなり辛かったけど、仮眠しながら一夜で読みきりました(笑) なんか超−1はどうしても他所の家みたいな落ち着かなさがあったけど、新耳袋は帰って来たみたいな安心感がある(変なやつ) 勿論内容も流石って感じやね おいらはすでに新耳袋のジャンキーかもしれん(笑)
隔離された世界に残る、帰らぬ少年たち 乱入するは道化師 各々胸に刺さる針を抱え 穏やかに、冷ややかに流れる七昼夜
恩田陸「ネバーランド」 あんまり純文学系で妄想しないおいらですが、今回はしたね だって寛司がさぁ!!! にしても、読んでる最中にデジャヴを感じまして、この独特の雰囲気を前にも感じたことがあるって・・・ よくよく考えたら、恩田さんの「蛇行する川のほとり」さらには「六番目の小夜子」を読んでる時に感じた雰囲気だったんだと気付きました 今更ですが、恩田ワールドの雰囲気を認識出来ました 内容的にも恩田ワールド全開 推理物の要素が少ない意外はらしい作品でした またキャラの四人も恩田さんのキャラらしくてね 恩田好きにはたまらない感じ キャラの話をもっと掘り下げたいんだけど、長くなるからこの辺で・・・
今夜も月がやって来た 全てを見つめる最高の語り部が 月は言う 「君に絵をあげよう」 と・・・ 月が昇れば開かれる それはまだ絵のない絵本
アンデルセン「絵のない絵本」 洋書の翻訳ならでは違和感がおいらとしては嫌だったけど、話自体はかなり面白かった 話の構成としては、身の程をわきまえずにいうと、おいらの月兎薬局(PCサイトで公開中)みたいな感じ でもそれよりもそれぞれの話のつながりが無い感じだね つきが自分の見て来たことを話すって内容 旅行を沢山したアンデルセンならではって感じ
画像は、PCサイトにUPしてるイラの、顔彩で塗る前
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