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2008/10/14(火)
感想大会
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溜まった感想行きます
此処は気紛れな分かれ道 ふらりと入れば歪な鏡像 牧師に懺悔は無意味なことで、ただ脳裏に髭面のユダヤ人が浮かんで消えない 私は、海に沈み骨になる
狂骨の夢 京極夏彦 現在魍魎までが映画化されてるわけだけど、これは無理だろう、トリック的に・・・ この作品に関してはメディア展開は無理だと思わせるくらい、小説という媒体をフル活用してて、流石は京極さんって感じ! ・・・この作品で「切り通し」って言葉が出る度反応してた末期なふうさん(爆)
風が吹く むせ返る様な青い香り 草いきれの中の出逢い 愛してる 失いたくない お前のためなら 貴方のためなら 何も恐くない
狐笛のかなた 上橋菜穂子 内容はドロドロした部分が多いのに、上橋さんの描写と小夜と野火の一生懸命さと潔さですごく爽やかな気分になれる作品 にしても、なんとなく感じてたけど、荻原さんの作品と上橋さんの作品、やっぱり雰囲気が似てるね
その男、 非常識にして自意識過剰 自分勝手にして自己中心的 故に要注意、近付けば莫迦になる
百器徒然袋―雨・風 京極夏彦 榎さん節全開! 良いわぁ だからこの人好きなんよ にゃんこを連呼する三十路過ぎの男(笑) 分厚くて、小難しそうなタイトルの本を読んで笑いを堪えてる様は奇妙だったんだろうな(笑) 是非映画化(ドラマ化でも可)して欲しい 阿部さんでこの榎さん見てみたい! そして本島君が哀れ(爆)
聖域の中の秘女(ひめ) 御櫛のしめ縄に封じられたモノが開放された 知らなかった頃には戻れない、ならば自分の意識で進んでやる
RDGはじめてのお使い 荻原規子 荻原さんは色んなところで変な作品だって言ってるけど、確かに変だけど(否定しないんかい)しっかり荻原作品でしたね 泉水子は確かに内気で気弱だけど、芯の強さはやっぱり荻原さんの女の子だなって感じ にしても、ふうさん去年の夏に修験道の小説書いてたから、勝手に運命感じちゃった(爆)
「ねえ、どうして、おとうさんの頭、ラップでくるんであるの?」
お葬式 瀬川ことび ↑の台詞がツボでした(爆) なんていうか、流石は瀬川さんって感じ 色んな意味で面白いっ! なんか、カトレア寮よりお葬式の方が(本全体の)ギャグ要素多い気がする(笑)
完全復刻妖怪馬鹿 京極夏彦・多田克己・村上健司 なんだこれはってほど面白い(笑) そして無駄にマニアック(爆) くだらない話をしているはずなのに、何処かしら知的な感じがするのは何故だろう・・・本当にくだらないのに(爆) 始めのプロローグのところの京極さんが、京極堂みたいだった
<まだ感想書いてない本メモ> 蛇行する川のほとり 蒲公英草子
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