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2005/11/30(水)
★「紅葉(もみじ)」と「紅葉 (こうよう)」 ★syouのおもしろ「大語源」★
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今年はゆっくり紅葉見物に行けませんでした。 明日から12月、そろそろ落葉になってしまいます。
最近いろんな悲しい出来事が続きます。 締めくくりの月だけは楽しい日々を過ごしたいですね。 貴女からのルミナリエ見物の受付を待っていますよ。(笑)
久しぶりに「syouのHな独りよがり言」を更新しました。 今回から女のオナニーのお話です。 男性にとって女にオナニーは神秘の世界。 俺にはわかりませんので的外れだったらごめんね。^^;;
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今日は紅葉についてのよがりごと。
言葉の違い どっちがどうなの?
★「紅葉(もみじ)」と「紅葉 (こうよう)」どう違うの?
みなさんは「紅葉」を「もみじ」と読みますか? それとも「こうよう」?
この違いを調べて見ました。
【こうよう 紅葉】 秋になって葉が紅色に変わること。 また、その葉。葉緑素がなくなり、アントシアンなどの色素が蓄積して起こる。 黄葉を含めていうこともある。もみじ。
【もみじ 紅葉・黄葉】 1 晩秋に草木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。こうよう。 2 カエデの別名。また、その葉。 3 鹿の肉。鹿には紅葉が取り合わせであるところからいう。
「紅葉(こうよう)」とはいろんな木々の葉が紅色に変わることを言います。 常緑樹以外の落葉樹はすべて冬が来ると紅葉して葉が枯れていきます。 桜なども紅色に変わって落ちていきますね。
「紅葉(もみじ)」とは「紅葉(こうよう)」の意味でも使われますが、一般的には楓の別称です。 紅葉狩りとは「紅葉(こうよう)」した楓を見て楽しむことです。 観楓(かんぷう)とも言いますね。
また「もみじ」は鹿の肉をあらわす隠語としても用いられます。 花札の紅葉と鹿の取り合わせから来たと言う説もありますが、 有名な「百人一首」の猿丸太夫の歌からの連想とする説が有力です。
「奥山にもみぢ踏み分け鳴く鹿の、声聞くときぞ秋は悲しき」
この歌から鹿肉をもみじと言うようになったそうですが、江戸時代は獣肉を食べませんでした。 しかし病後の健康回復に「薬食い」と称して滋養強壮のために獣肉を食べていたようです。 獣肉ということを隠すために別な隠語で猪のことを山鯨とか、牡丹と言っていたのと同じように 鹿肉をもみじと呼んでいたんですね。
うさぎの数え方を一羽、二羽と数えますが、これも同じ考え方で、 うさぎを鳥だと思い込むようにしていた名残です。
★syouのおもしろ「大語源」★
「紅葉(もみじ)「楓 (かえで)」の語源って?
「楓(かえで)」の語源はあの葉っぱの形からきています。 蛙の手の形に似ているところから「かえるで」と言っていたのが「かえで」に変化したのです。
また楓のことを「鶏冠樹」とも書きますが鶏のとさかにも似ているからです。
「もみじ」は「かえで」が秋に紅葉するところから来ているようです。 昔は「もみつ」という動詞があったようですね。 「もみ」とは紅花をすりこむようにして染めることで 「じ」とは接尾語で「〜すること」と言う意味です。
現在は「紅葉 こうよう」が一般的ですが、以前は「黄葉 こうよう」の方が良く使われていたそうです。 イチョウなどは綺麗に「黄葉 こうよう」しますね。
明日はイチョウについてよがります。
では、また明日。にこにこヽ(〃^・^〃)ノ
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