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2006/04/24(月)
★千葉衆院補選 ◆syouの思い出話
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月曜日は毎度のことながらなんとなく体がだるいですね。 GWも目の前です。 元気で頑張りましょう。
★千葉衆院補選、民主党勝利
注目を集めた千葉7区の補選に民主党が僅差で勝利しました。
【民主党新人の前千葉県議、太田和美氏(26)が、 自民党の前埼玉県副知事、斎藤健氏(46)(公明党推薦)ら4新人を破り、初当選した。 民主党は、「偽メール」問題で失速した党勢の立て直しに向けた第一歩となった。 「偽メール」問題で逆風を受けていた民主党は、小沢氏の代表就任を機に攻勢に転じた。 菅代表代行、鳩山幹事長ら党幹部も「社会格差が広がった」などと小泉改革を批判し、 政権交代の必要性を訴えた。 小沢氏の政治手腕に期待する有権者も多く、「小沢効果」が太田氏の勝利の一因になったと見られる。 一方の自民党は、武部幹事長が毎日のように選挙区に入り、陣頭指揮を取った。 小泉首相も公明党の神崎代表とともに街頭に立った。 「ポスト小泉」候補と言われる安倍官房長官らを投入したほか、 昨年の衆院選で初当選した「小泉チルドレン」も大量に動員する総力戦を展開した。】
太田氏 87,046 斎藤氏 86,091とわずか955票差でした。 投票率は49・63%で、昨年9月の衆院選(64・75%)を15・12ポイント下回っています。
小泉首相最後の国政選挙 そして小沢代表の最初の選挙は小沢が勝利しました。 自民の圧勝と思われていたのに、小沢が党首となって風が変わりましたね。 自民、民主ともに総力戦でした。 小沢、管、鳩山が前に立ち、全員で勝ち取った勝利だとアッピールしています。 小沢は自転車にまで乗ってのパフォーマンスでした。 あんなに前に出て応援演説を繰り返す小沢を渡部黄門様は 「37年付き合ってはじめてだ」ともコメントしていましたね。
自民党は武部が陣頭指揮を取り、ポスト小泉の4人も総出で応援、 杉村、井脇、片山などの小泉チルドレンも狩り出されていました。 片山には頼まない方が良かったかも?^^;; OBのハマコーまでが土下座して「斉藤を男にしてやってください」とやっていましたね。
民主党の今回のキーワードは「格差社会の是正」です。 4点セットはもう古いのでこれからはこのキーワードを中心に攻めるでしょう。
太田議員は杉村泰蔵よりもほんの少し若い最年少議員の誕生です。
キャバクラ勤務の過去もあるそうですが、「否定されることとは思いません」とのコメント。 しっかりしてるよね。^^;; でもこれからいろいろスキャンダラスな話題を週刊誌などで暴露されそうです。 国会議員にプライバシーなんてないもんね。^^;;
安倍幹事長は今回の敗戦について「総選挙ではなく300/1、地域の事情もあったと思います。」 と話していましたが、ちょっと負け惜しみに聞こえました。
長い間続いた小泉劇場から小沢劇場に期待したいsyou君です。^^;;
◆syouのサラリーマン時代の思い出 デパート修行 B
一反とは生地を巻く板のようなものや、茶紙の丸い筒のようなもの(名前忘れた)に ある程度決まった長さで巻いてあるものが一反と呼ぶのです。 長さの単位じゃないんですね。^^;;
街のはぎれ屋さんはその一反からお客にスカート生地1.5Mとかの着分と細かく切って売るのです。
その一反の長さは素材やプリント物などでいろいろ違いがあるようでした。 綿のプリント生地などは23mか46mが一反だったなあ。 オートスクリーンなどのプリントする機械の都合もあるようです。 冬素材のウールや獣毛関係は一反が30mとか50mでしたが、 アルパカ混などの一反50m物などは見ただけで担ぐのが嫌になるよ。(笑)
生地の値段は一反いくらと決めるのではなく1mいくらと決めます。
だからバイヤーは1反の大体の長さを想定しながら発注します。 売る単位は「反」単位ですから、100mの生地が欲しい場合、 それが23m物なら4反92mか、5反115m発注するのです。 この「一反」もきっちり23m巻かれているわけではなく、 25mのものもあれば21mのものもあります。 大体23mに近い数字になっています。 だからバイヤーが「この生地は一反何m物?」と聞いたら生地メーカーは「23m乱です」などと答えるんですね。
この「何m物」を聞かずに発注すると大変なことになります。 俺が入社数年後に営業から企画担当になり、製品を作るための生地を発注したときに この「m乱」の確認を怠ってえらい目に逢いました。^^;; 会社を首になりそうだった、と言うのは大袈裟ですが大損害を出しました。 でも成績が良かったのでなんとかリカバリーできましたが。
よしよしsyou君 えらい!^^;;
製品や素材の知識は長年の営業経験でそこそこ身につけていたのですが、 生地そのものについては素人に毛の生えたようなものです。^^;;
俺が犯した失敗は、例えばジャケット作る数量が例えば1000着だとします。 その一着を作るために必要な生地(要尺といいます)が2mだとしますと2000mの生地が必要です。
その生地が30m乱のものなら67反必要ですね? しかし反物の売買は原則的には偶数反なのです。 だから66反にするか、68反にするかは個人の判断です。 66反X30m=1980m 68反X30m=2040mです。
まあ30m乱といえば殆どが30m以上ありますので66反と少なめにオーダーします。
で、俺は生地メーカーに「66反頼むわ」と発注したんです。 企画色は4色ありましたから、色別に、ベージュ16反、紺16反、赤14反、黒20反てなもんです。 メーカーのおっさんは「66反も頂けまっか? おおきにおおきに」と喜びますね。^^;;
もっと書いていたのですが、また文字数のオーバーです。 明日にでも続きを書きますね。^^;;
では、また明日。にこにこヽ(〃^・^〃)ノ
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